『カレンツ』のカラフルなエレクトロニックを軸にしながらも、前作“エレファント”のようなど迫力な曲もあり、あっという間の1時間半。最後の残響音がまだ耳に心地よく残っている…。
詳しくは、明日公開予定のライヴ・レポートをお楽しみに。
会場でばったりSUGIZOと遭遇して、ちょっと驚いた。前作『ローナイズム』から好きになったそう。
サウンドの方向性はまったく逆だけど、60~70年代サイケデリック~シューゲイズを独自に解釈して、生楽器でフィジカルに鳴らしているという点では共通点があるかも、と思っていると
「そう、彼らはそれをドリーミーに鳴らしてるけど、僕の場合はアンビエントな方向で、やろうとしていることは近いんです」と、自ら批評してくれました。そしてマイブラ談議になだれ込み…。
ちなみに、現在発売中のロッキング・オン5月号、表紙巻頭特集「私の運命をかえた一枚、一曲」にはケヴィン・パーカーも登場しています。
5歳か6歳で、マイケル・ジャクソンになりきってひとり学校の中を歩き回ったり、
パリで暮らしていた時(『ローナイズム』を作ってた時)、自転車に乗ってセルジュ・ゲンズブールを聴いていたら迷って彼のお墓に辿り着いたり(本当はジム・モリソンのお墓にいくつもりだったそう)、クリームとの出会いなどなど、微笑ましいエピソードが満載なので、まだの人はぜ読んでみてください。
明日は大阪公演です!(井上貴子)