「あれ、間違えた?」と一瞬、思うかもしれない。
バンドにとってはもちろんそれも想定内の大冒険作、でもシーンにとっては超ど真ん中!というわくわくする新作『ワン・モア・ライト』が、ついに本日今日発売された。
今の音楽シーンに、バンドが一体となって向き合った結果生まれた素晴らしい作品を、あなたはどう感じるか?
あたたかな光を、夢の中で追い求めているような感触を個人的には感じたのだが、それがメンバーそれぞれのリアルな(時にヘヴィーな)日常から生まれているというのも感慨深い。
現在発売中のロッキング・オンのインタヴューでは、そうした制作秘話がしっかり語られているのでぜひ読んでほしい。
そして次号6/1発売号には、米ツアー&来日公演での共演を前にした、ONE OK ROCK・Takaと、チェスター&マイクとの対談を表紙巻頭特集にて掲載!
その会話の中でマイク・シノダは、「何よりもヴォーカルが輝くようにと、それを第一に考えて曲を作ったのは、今回が初めて」と語っている。
「歌」というバンドの武器に、もう一度新たな気持ちで向き合った点は、ONE OK ROCKの『Ambitions』にも共通すると思う。
レコーディングの様子を少しずつ公開してきたリンキン・パークだが、その“ヘヴィー”誕生の様子は短いながらもエモーショナルで何度も観た。
アルバムの完成された世界観を満喫したあとに、なぜかもう一度観たくなった。(井上貴子)
ライヴがひたすら楽しみになってくる“ヘヴィー”ライヴ・ヴァージョンはこちら↓
公開中のPVはこちら↓