北欧ナイトへ行ってきた

北欧ナイトへ行ってきた

遅くなってしまいましたが、先週金曜日に代官山UNITで観た北欧MUSIC NIGHT2011、よいイベントでした。出演したのは全部で4組。

トップバッターのレプタイル・アンド・リタードは、まだアルバムも出していないデンマークのデュオ。北欧のデュオ……と聞いて想像されるサウンドを大きく裏切る、かなり破天荒なパフォーマンス。パンク、ソウル、エレクトロニック、何でもありの自由奔放サウンド(しかも上裸)で盛り上げていた。

2組目のカシオキッズは、ここ日本でも根強いファンがいるノルウェー発のバンド。ソウルフルなエレクトロニック・サウンドは、フレンドリー・ファイアーズetc好きにもアピールする音で、ぜひもっと大きな空間で観てみたい!

アイスランドの男女2人組、フェルフドベルグは、ファイストを思い起こさせるローサの歌声がなんともよかったです。ぴょんぴょん飛び跳ねながら歌う姿もめちゃくちゃ可愛かった。フォーキーなメロディの秀逸さも、しっかりライブの空間で出せていた。

そして、LCMDFはエマとミアの女子2人組――という構成もさることながら、フィンランド版チボ・マット、と称したくなるパフォーマンスでした。いい意味での90年代感。ノスタルジックながら、ポップ・センスはかなり野心的。個人的に、インストルゥメント担当のミアが超クールビューティーでノックアウトされました。

また実現してほしいです!(羽鳥)
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