『FADER』の最新号に、面白い記事が。
言わずと知れたフレンチ・スーパー・プロデューサーにして、昨今のインディ・ポップ勢の大ブレイクに何役も買ってきたフィリップ・ズダール。
これまで彼が手がけてきた作品が下記のリンクから紹介されていますが、
http://www.thefader.com/2012/06/19/footnotes-philippe-zdar/
なかでも直近のコラボレーションとなるカインドネスのアルバム『World, You Need a Change of Mind』が最高です。
ズダールの手がける作品は一見よく洗練されてコマーシャル感が溢れているように思えるけど、3コードのエネルギーやざらついたローファイが肌に染み付いているからこそ、あのプロダクションが生まれるのだと思う。
『World, You Need a Change of Mind』がチルウェイヴ云々と言われながらけっしてそんな枠には収まらないのも、合点がいく。
アダム自身もズダールについて述べているインタヴューも下記から読めます。
http://www.thefader.com/2012/06/18/philippe-zdar-the-french-touch/
サマソニで観られるのが楽しみ!(羽鳥)