最近、このサイトでも、これ（http://ro69.jp/blog/hatori/86511）やこれ（http://ro69.jp/blog/nakamura/76928）など、アナログ盤のセールスについて述べられたブログがあるが、UKのThe Independentにこんな記事があった。

http://www.independent.co.uk/news/business/analysis-and-features/why-vinyl-is-top-of-the-pops-thanks-to-daft-punk-bowie-and-led-zeppelin-8813113.html

どうやらamazonUKのアナログ盤のセールス記録を、ダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ』が今年更新したらしくて、アナログ盤全般のセールスも昨年の倍の勢いで伸びているとのこと。
しかもUKではCDの売上げが前年度20％減だったのに対して、アナログは13%増だったそう。
さらにアメリカでは33.5%増だったらしい。

日本でのアナログ盤の売上げが果たしてどれだけなのかはわからないけど、街に出ると、たとえば今年リニューアルされた渋谷のタワー・レコードでは、洋楽ロックやエレクトロの話題作のアナログ盤がだいたい用意されるようになってたり、確実にその変化は感じられる。
最終的に音楽は音楽であり、それをどのような形で聴くとしても、その本質は変わらないわけだけど、アナログ盤が好きな自分としては、普及して、買い易くなるのは嬉しい限り。

今週末はアークティック・モンキーズ『AM』のアナログ盤をがっつり楽しみます。（内田亮）