9月29日に発売されたSIGHTの最新号『選挙で原発を止める』号だが、
ブログの題名の発言は、その特集の田中秀征さんのインタヴューで出てきた言葉。
福島第一原発事故では、全電源喪失の問題が深刻だったが、
原子力安全・保安院は、
「長期間にわたる電源喪失は、送電線の復旧、非常用発電機の修復が
期待できるため、考慮する必要がない」という一文を、
電力会社に書かせていた。それを受けての発言である。
なぜこんな事態になってしまったのか、それを田中秀征さんには、
戦後の日本を振り返りながら、語っていただいた。
その言葉は「今」の政治を読み解く必読のテキストになっている。
野田首相とはどういう力学で動いているのか、それが分かります。
SIGHTの詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/73308
(古川琢也)