絶賛発売中、SIGHT2013年春号＝「原発推進、憲法改正、バラマキ予算。
日本が失うもの・壊れるもの」特集号に掲載の「北野武連載インタヴュー」、今回は、

北野武、『THE MANZAI』を語る

というテーマです。

このインタヴュー、ふたつの『THE MANZAI』について、
たけしさんにお話しいただいています。どちらもフジテレビ。
まず、『M-1グランプリ』の後継番組として、2011年の年末にスタートし、
2011年はパンクブーブーが、2012年はハマカーンが優勝した
『THE MANZAI』。たけしさんは、「最高顧問」として出演しておられます。
もうひとつは、1980年から1982年まで、3ヵ月に1回くらいのペースで
放送されていた、漫才ブームを作った伝説の番組『THE MANZAI』。
たけしさんは「ツービートのちっちゃい方」として、全11回すべてに
出演しておられました。

どっちの『THE MANZAI』も観てきた身として……というか、
たけしファンとしては、今やっている方の『THE MANZAI』に
たけしさんが出る、というのは、正直、かなりびっくりしました。
「笑いというのは、順位とか点数とかつけるもんじゃねえ」
というのが、たけしさんの昔からの考え方であることは、
たけしチルドレンなら誰でも知っていることなので。

でも、じゃあ、なんで出たのか。ということから始まって、
今の『THE MANZAI』をどう見ているか、昔の、自らが渦中にいた
『THE MANZAI』当時ははたしてどうだったのか、を、渋谷陽一が深く深く訊き、
たけしさんが深く深く答える、大充実のインタヴューになっています。
水道橋博士も、この号が発売になってすぐ、読んでツイートしてくださいました。

たけしファンはもちろん、昔の『THE MANZAI』は知らないけど
今の『THE MANZAI』は好き、という方も必読です。

詳しくはこちらを。http://ro69.jp/product/magazine/detail/80029

（兵庫慎司）