現在のロックシーンにおいてぶっちぎりで最先端/最上位を極めるKing Gnuに、本誌は再度インタビューを試みる。
アルバム『Sympa』のインタビューだけでは時間と誌面が足りずに訊ききれなかった、彼らの圧倒的なポテンシャルとハイレベルな戦略性、そして今時珍しいほどロックな本質について、さらに突っ込んでいろいろと訊いた。
サビのメロと歌詞にしか気合を感じない音楽があまりにも溢れかえっているこの日本で、ビートの力、サウンドのセンス、アレンジの知性、プレイの技術、メッセージの先鋭性、そしてセルフ・プロデュース能力───その総力戦で聴く者を圧倒してぶち上げ、ロック・バンドとしての真価を現代に甦らせようとするかのような彼らのスタンスは鮮烈である。
そしてあくまでも「ポップ」として時代のど真ん中で輝く楽曲の素晴らしさももちろん、言うまでもなく絶賛に値する。
出来上がったばかりのANA国内版TVCMのタイアップ曲“飛行艇”にも触れながら、ロングインタビューでお届けする。(山崎洋一郎)
King Gnuに初インタビュー(自分的には)しました。JAPAN最新号(7/30発売)に14ページで掲載します!
2019.07.26 16:09