日本語の文法とか、ロック/ポップスのメロディに日本語の歌詞をのせる際のセオリーとか、そういうのもう全部無視して、もしくは無視以前に単に知らないのかもしれないが、とにかくそれに囚われないでノールールで…
マーシャルの山から吹き荒れるメタル・ギターと、綿菓子のように甘いエレクトロ・ポップの融合で注目を浴びた男女デュオの3年ぶり新作。オープニング曲の"It's Just Us Now"=「もう自分たちだけ」という題名から…
たぶん今も大勢いるであろう、ディランの膨大な作品、アルバム群を前にして、どう聴いていったらいいもんかと悩む人への素晴らしいプレゼントだ。50年間の活動、オリジナル・アルバムだけで30枚以上、ヒットや代表…
ショーン・レノンが中心となってリマスタリングを監修するオノ・ヨーコの再発プロジェクト第1弾。今回はジョン・レノンとのコラボレーション・プロジェクトとなった『未完成作品』シリーズも2枚リリースされるが、…
頭の“ルーズ・コントロール”が鳴った瞬間に「制御不能」という言葉が脳内無限ループすること必至の、性急な衝動そのもののロックンロール! デビュー作『1977』リリースの10ヶ月後、全公演ソールド・アウトとい…
元ソニック・ユースのキム・ゴードンと、フリー系ギタリストのビル・ネイスによるデュオ、ボディ/ヘッド。3年ぶりの最新作だが、内容はスタジオ音源ではなくライヴ・パフォーマンスを収録したもの。もっとも、既…
前作『ラブ・イン・ザ・フューチャー』では、ソウルの温故知新を絶妙に乗りこなす姿に惚れ惚れとさせられたものだが、3年ぶりのアルバムではガラリと作風を変え、攻め気を感じさせている。コンテンポラリーの基準…
昨年の9月から始動し、様々なイベントへの出演などを重ねつつ、急速にその名を広めているおいしくるメロンパン。5曲を収録した今作を聴いて、まず強烈に伝わってくるのは、3ピース編成によるサウンドの切れ味の良…
オリジナルメンバー・TEKKIN(B)が再加入、ジャケットには記念碑的1stアルバム『GRIP』に起用された少年が20年の時を経て父親となり、子供と共に再登場――そんなトピックをお伝えするだけで、もう十分にこの約2…
メジャーデビュー直後にメンバーふたり脱退という危機を乗り越え、ついにEPが到着。山内彰馬(Vo・G)&細川千弘(Dr)の新2人体制で再出発を飾った今作は、彼らが置かれた心境や状況に自然と重ね合わせたくなる楽…
夜の本気ダンスというと、フェス向け仕様のダンスバンドも多い中、ひと味もふた味も違うひねりを感じる。わざわざバンド名に「本気」と入れるセンスが、そのへんの屈折を物語っている。前のめりな満場の客を煽りま…
アルバム『The World's On Fire』を携え国内外ツアーに奔走したMAN WITH A MISSIONの2016年を締め括るのは、BOOM BOOM SATELLITES・中野雅之プロデュースによる配信シングル。ミニマルなビートの上で、ハイブリッ…
2016年10月5日、何の前情報もなく突如店頭に並び、我々を心底驚かせ狂喜させた『ANOTHER STARTING LINE』からわずか2ヶ月、続くニューシングルは4曲ともカバー。2曲は新しく録ったもので、2曲は過去にカバーしたが…
「王道ポップス」、「明るいメロディ」、「季節モノ」……どれも狙ってる感が出て、楽曲をいやらしくしてしまいがちな要素だ。しかし、sumikaの『SALLY e.p』には、これらの全てが詰まっているのに、いやらしくな…
オリジナルとしては、『ザ・フェイム』からのエレクトロ・ポップ・ファンクの流れの究極的な内容となった傑作の3枚目『アートポップ』以来のレディー・ガガの新アルバム。タイトル曲の“ジョアン”はカントリー的…
平均年齢70歳を優に超えるバンドが、ブルースのカヴァー・アルバムを出す。功なり名遂げて、あらゆることをやり尽くした大金持ちの爺さんたちが、ほんのちょっとした筆のすさびで、自分の趣味のブルースを余裕かま…
最新7th『サイレンス・イン・ザ・スノー』を携えて、4月に7年ぶりのジャパン・ツアーが実現したトリヴィアム。彼らの16年ラストを飾るアイテムは、廃盤となっていた1st『エンバー・トゥ・インフェルノ』に未発表音…
シカゴのポスト・ロック・バンド、ジョーン・オブ・アークのマイク・キンセラ(Vo&G)が90年代最後半に率いたアメリカン・フットボールは、アルバム、EP各1枚を残しただけだが、名前は解散後に口伝えで広がった。1…
リリース直後にまず聴いたとき、アルバム・タイトルに偽りあり?と思ってしまった。少なくとも冒頭3曲めまでは、メロディー面の魅力以上に、ひりひりした切迫感が際立っている。スコットランド出身の中心人物が率…
正直、ショックを受けた。私は、今までアジカンの、そして『ソルファ』の何を聴いてきたんだろう。申し訳なさと、新しいバンドに出会ったようなワクワクが入り交じる、複雑な感情。要は、それくらい今作は素晴らし…
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