Mrs. GREEN APPLEのライブを観ていると、音のでかさに毎回驚く。物理的に音圧が高い、というのもあるのかもしれないけど、それ以上に体感によるところが大きいような気がする。ライブハウスで観ても、フェス会場で…
Galileo Galileiは作品ごとにサウンドが大きく変化してきたバンドだが、小手先の技術で器用に変化をつけていたわけではない。むしろ逆だろう。その時折でいつも必死だったから、ものすごい勢いで成長してきたのだ…
表題曲“オンリーワンダー”は、狙ったところにまっすぐ球を投げるような曲だ。まず、押韻と反復を活かした歌詞と奇天烈ポップサウンドによる「一度聴いたら忘れられない感じ」と、前作『OTOTUNE』から顕著になり…
高校時代からさまざまなコンテストで受賞し、2014年にはRO69JACK 2014に優勝してROCK IN JAPAN FESTIVAL 2014に出演するなど、実力をつけてきた水戸市出身の4ピース、the quiet room。2月にリリースした初シングル…
通算14作目。つい先日にはシカゴの現代音楽集団ダル・ニエンテとのコラボ作を発表したばかりのディアフーフだが、近年はその活動から、とみに充実した創作ぶりが窺える。それは今作においても相変らずで、全15曲で…
絶妙だ。健全極まりないインディ/オルタナ・スピリットと、力強く広がるサウンドが、遥かな高みでバランス良く折衷している。バンド・オブ・ホーセズに期待しているものを、期待以上の精度で示してもらったような…
60年代前半にUKのスモール・レーベル、パイから同国でブレイクをはたしたザ・キンクス。60年代後半には、米国音楽家連盟によってアメリカ公演が禁じられてしまう。その枠にくくられるバンドたちとの音楽的共通項か…
R.L.バーンサイドらを抱えるブルース・レーベルのファット・ポッサムからデビューし、本格的なブルースをベースにしたロックを炸裂させる女性シンガー登場。両親はモデルとコメディアンという芸能一家の出というが…
昨年5月にデビューアルバム『YASHINOKI HOUSE』をリリース以降、会話の端々で、街中で、ネバヤンという言葉とその音楽を何度耳にしただろうか。仲間や愛する人と過ごす幸福な時間を鮮やかに彩るプレイフルなサイケ…
デビュー・アルバム前にサマソニ出演を果たし、鳴り物入りといった印象で本国オーストラリアをはじめ各国チャートを賑わせてきたテンパー・トラップの3枚目となるアルバム。前作はエレクトロ・サウンドとの融合を…
ヴォーカルのシャーリーが言っていた〈もっともファーストに近いアルバム〉って言葉に完全に同意。たしかに懐かしい感触がそこかしこにみなぎる音だけれど、安直な既視感とは違い、いま鳴らすべき音としての必然性…
ブリット・アウォーズの批評家賞(実質新人賞)とBBCのSound of 2016をダブル受賞するという、UK新人としておよそ考えうる最高のシナリオと共に登場したのがこのジャック・ガラット。ロンドンを拠点に活動している…
2015年11月よりスタートした「風の果てまで」ツアーを6月5日に終える斉藤和義が、45枚目のシングル『マディウォーター』を発表。シカゴブルースの顔、マディ・ウォーターズの曲名を捩ったMANNISH BOYSというユニッ…
昨年ミニアルバム『à la carte』でメジャーデビュー。月9ドラマ『ラヴソング』ではヒロイン・佐野さくらを演じ、表題曲は同ドラマ主題歌、カップリング曲“好きよ 好きよ 好きよ”は劇中歌となるなど注目を集めて…
四つ打ちキックやレゲエのビートを駆使し、ガンガンに踊らせるリズム。かと思えばギターソロで心を掴み、さらにはクスッと笑える言葉遊びを乗せてキャッチ―に響くメロディ。ポップさもハードさも兼ね備えたGrandS…
ライブを観たことがある人は知っていると思うが、OLDCODEXは他ではあまり味わったことがないワクワクを届けてくれるバンドだ。届けられる多彩な音像、爆音、メロディに宿っているエモーションを立体化するかのよう…
「朝焼けが苦手だった。」 紙資料に載っていた井上竜馬(Vo)によるセルフライナーノーツはそんな一文で始まるが、それでも本作は“Morning Glow”と名付けられた。それは、聴き手の手を取り明るい未来へ導きたい…
久々の新曲は大評判のTBSドラマ『重版出来!』の主題歌、というビッグタイアップ付きであるにもかかわらず「完全生産カセットテープ」でのリリース。出た。売る気ない、このアイテムを。おもしろきゃなんでもいい…
“悲しくなる前に”“雫に恋して”“忘れて花束”“心雨”のシングル4曲とカップリング曲群“夏夜のマジック”“風詠む季節”の時点で十二分に予兆はあったが、前作『幸せが溢れたら』から1年4ヶ月の間にindigo la…
ドラマ『ゆとりですがなにか』主題歌として《忘れた訳じゃないだろ いつまでそこで寝てんだよ/「あんたの正義は一体なんだ?」》と日曜の夜を熱く震わせている“拝啓、いつかの君へ”のみならず、《ねぇ、自分自…
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