活動は続けていながら寡作なところはブラフマンと同様のOAUが5年ぶりに発表する新作は、言うまでもないが歩み続けて幅を広げ力強さを増している6人の姿が刻まれている。持ち前のケルト味に加え深く豊かになった楽…
さよなら、また今度ね、傑作1stフルアルバム『P.S.メモリーカード』から約1年ぶりのミニアルバムは、全6曲とも抜群のメロディが踊る出色の出来。冒頭には恋の躁状態をエヴァーグリーンなラブソングに仕上げた“ク…
明確な転換点となるシングルではないか。昨年結成20周年を迎えたPlastic Treeのこれまでの歩みは、ヴィジュアル系としての出自も含め徹底した美学に貫かれたものだった。そして抽象的な物言いをするならば、彼らの…
これまでネット上で音源を発表し話題を呼んできたseihoとAvec AvecのユニットSugar's Campaignが、初のCD化作品『ネトカノ』をリリース。音楽的には、ダウンテンポのゆるいグルーヴが心地好い90年代テイストのシテ…
現体制になって3枚目のフルアルバムである本作は、山内総一郎とフジファブリックというバンドにとって、私小説のような作品になった。《風に揺れた君の髪の匂い》(“LIFE”)や《新しい服は嬉しいんだと自転車で…
インディもメインストリームも総エレポップ化するシーンの風向きを変える決定的なアルバムになるだろう。ある種原点へ戻りつつ、これまでで最もダンスへと舵を切った5作目。U2〜コールドプレイへと続くスタジアム…
昨年5月の五十嵐隆復活公演の時点で再結成のある種フラグは立っていたが、こうしてsyrup16g名義での新作を目の前にすると、改めて戦慄にも似た感慨が身体を走る。だが、解散前の前作アルバム『syrup16g』以来実に6…
シーンは生き物だ。その瞬間が青春的であればあるほど、去り行く刹那は残酷に訪れる。いつまでも楽しいままでいたいけど……悲しいけどこれ現実なのよね。 KANA-BOONが高速四つ打ちロックを相棒に颯爽と登場して…
タイトルどおり、19歳から24歳の間に発表された直近の“Believe in yourself”までが14曲。休むことなく走り続けてきた印象が強い阿部真央だが、5周年イヤーにひと区切り……というわけでもなさそうだ。リリース順…
『Wonderful Life』に続く2ヶ月連続リリース第2弾は、「♪デケデケデケデケッ」と小気味よいエレキギターから幕を開けるノクモン流痛快サーフロック! やんちゃなw-shunのヴォーカルが弾むようなリズムと共に暴れ…
8月19日に開催する武道館ワンマンを2014年のひとつのピークに見据え、コンスタントにシングルをリリースしてきたNICO。今年3枚目となる本作のタイトルに見覚えがあるなと思っていたら、わかった。2010年、彼らはラ…
極めてポップだ。昨年のダフト・パンクやディスクロージャーが作り上げた、高品位なダンス・ミュージックと高品位なポップ・ソングの垣根を取り払い、ディスコ・ヒットを現代的に蘇生させるような手続きとも共鳴し…
凛として時雨でドラムを叩くだけでなく、他にもユニットを組み、GLAY、ももいろクローバーZなどゲスト参加も多い。ピエール中野初のソロ作品は、そんな彼の多面性を反映した内容になった。ミニアルバムだが、フル…
25周年を記念したアルバム。亀田誠治プロデュース、シングルでリリースされていたバンドコラボ三部作“閃光 feat. 10-FEET”“流れゆく世界の中で feat. MONGOL800”“Wake UP! feat. ASIAN KUNG-FU GENERATION”…
1994年にリリースされた青いジャケット、レコ屋さんで見てフィーリーズを連想しジャケ買いしたウィーザーのファーストは本当に衝撃的だった。いい意味で、信じられないほど脳天気!?と思った。翌年、そこでベースを…
爪弾くギターと密やかなトーンの歌声で幕を開ける“Shout”。その後、他の楽器パートが合流し、様々な色合いのフレーズを絡ませ合いながら壮大に高鳴っていく。シンセサイザーの音圧や煌びやかな音像を活かしたサ…
ここまで明るく、開けたメロディを鳴らすなんて想像だにしなかった。森の中で佇む少女のジャケからして、従来のHawaiian6とは一線を画す4thアルバム。風貌、高音コーラスという意味でどこかTORUを彷彿とさせるGURE…
秦 基博の楽曲は、Aメロでいきなりグッと引き込まれる構造を持ったものが多い。もともと優れたメロディ・メイカーであることは周知の通りだが、サビ部分にかけてのドラマティックな展開はもとより、この先制パン…
今年2月の限定シングル『オリエント/ホラーショー』が即完、スペシャ列伝ツアーでもKANA-BOONやキュウソとともに全国を盛り上げた4人組、go!go!vanillas。その勢いのままリリースされる新曲“エマ”は、バニラズ…
1stアルバム『T H E』以降初となるシングル。国内のみならず海外ツアーを行うなどノリにノッている一方で、キダの頸椎治療やkomaki♂の脱退など、この10ヶ月間は決して平坦なものではなかっただろう。けれど、逆境…
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