2011年、アルバム『プレッシャー・アンド・タイム』でデビューし、同年のサマーソニックで来日を果たしたLA出身のライヴァル・サンズが2ndアルバムを完成。レッド・ツェッペリンやドアーズを引き合いに語られる、…
人が亡くなってから命日に集まるのではなく、その人が生きているうちに、誕生日を祝いたいという、そんな金井政人(Vo・G)の想いから作られた“Jeffrey Campbellのスケートシューズで”。メロディを短く切ってダ…
ここ最近は『クローズ・アップ』と題したセルフカヴァー作品を制作し続けているスザンヌ・ヴェガ。「家族の歌」というテーマを持たせた第4集が完成し、日本では先の1と2が2枚組になって出たのに続き、こちらも前作…
最近の彼らの活動で、何と言っても際立っていたのはライヴ。ステージに立つ機会を積極的に求め、バンドをとことん鍛え上げてきた。掴み取ったタフなサウンドは、当然今作に目一杯発揮されている。しかし、それと同…
『ウノ!』『ドス!』『トレ!』3部作の完結編にして、最も感動的なアルバムである。緩やかな成長の物語を辿った今回のトリロジーの中で、メンバーが「パーティーの翌朝の自己反省」とこのアルバムを称してきたの…
素晴らしい。前作も良かったが、それをはるかに凌駕する最高の出来である。前作からわずか1年余りでここまで急激な進化を見せたのは、4人のコラボレーションが予想以上のペースで進化しているということだろう。こ…
過剰な言葉数の多さで作り出す独特の詩世界、そのオリジナリティは圧倒的だ。寂しさと喜び、戦争と平和、嘘と真実、孤独と繋がり、非現実と現実、そういう両極の出来事を変幻自在のアコースティックギターにのせて…
ねごとの音楽を聴いてワクワクするのは、こちらの解釈をいつも鮮やかに裏切ってくれるからだ。サウンドの質感やリズム展開に注目すると、ニューウェイヴからオルタナへと至る音楽史との関連が気になるが、その音楽…
さあ、掛け値なしで、この素敵な素敵な新しいロックンロールを信じようではないか! 怒りがある。憧憬がある。夢想がある。悲しみがある。それらを全て包みこんで、未来にむけて踏み出す為の壮大な希望がある。そ…
今年のサマソニで、破滅的なパフォーマンスから一転、エレクトロニック・アーティストとしての先鋭性と従来の持ち味が奇跡的に共存するという驚きのパフォーマンスを見せていたが、まさかこんな境地に辿り着くとは…
andropの音楽は常に「光」をテーマに生み出されてきた。楽曲には光=希望というイメージが過ぎるのだが、その希望への意志は、3・11がトリガーとなり途轍もないスケールのサウンドに変貌をとげ続けている。その最…
このアルバムが20年前に発売された時、マニックスがバンドとしてまだ活動しているとは、誰も想像もしていなかっただろう。特に本人たちは。なにしろ「2枚組のデビュー作を出して、世界中でナンバーワンを取って解…
「ROCKIN' ON JAPAN」今号の表紙巻頭でも語られているとおり、突如活動休止を発表したYUI。10月にリリースされたトリビュート・アルバムに続いて、初のベストアルバム2枚同時リリースだ。アルバム曲も含めてYUIの…
今年の夏、ハイド・パークで行われた、五輪記念イヴェント『Best OfBritish』を締め括ったブラーのライヴが完全収録されている本作は凄まじいライヴ作品である。まずブラーのライヴ自体が圧倒的に素晴らしい。8万…
2013年の台風の目はこのバンドで決まりである。今年に入り怒涛の勢いで全国のライヴハウスを席巻しつつある4人組tricot、ミニアルバム『小学生と宇宙』に続く新作EP。めくるめく転調とリズムの波、空気を切り裂く…
再結成レイジはなぜ新作を出さないのか。トム・モレロは、レイジとしての新しい録音の予定がないことを明言している。その理由は明らかでないが、20年も前にリリースされた本作、つまり彼らのファースト・アルバム…
THE YELLOW MONKEYデビュー20周年祭りはまだ続く! 今作は1997年にリリースされた映像作品『RED TAPE』の完全版。「FIX THE SICKS」ツアーより横浜アリーナ、「紫の炎」ツアーより西宮スタジアムの模様を全曲収録…
今年8月に4thアルバム『Silver Sun』でメジャーデビューを果たしたNCIS。このアルバムからのリカットシングルとなるのが、本作『Spirit Inspiration』だ。TVアニメ『絶園のテンペスト』のオープニングテーマに起用…
昨年、映画主題歌として “My Back Pages”を「真心ブラザーズ+奥田民生」名義で発売した3人が、そのまま「楽しいことやりましょう」と結成した地球三兄弟。「新人バンド」らしく夏には札幌で合宿を行ったのだが…
People In The Box史上最高に毅然としたアルバムであり、同時にどこまでも開放的なアルバムだ。アクロバチックなほどに複雑かつ緻密にうねる3ピースのアンサンブルの中で「個人対世界」の構図をリリカルで哲学的な…
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