大サビからの導入で一気に景色を塗り替え、軽快なギターカッティング、躍動的なストリングスが織りなす、眩くも高級なグルーヴに身も心も踊り出さずにはいられない――。そう、前作をiTunesのJ-POPチャート上位に…
川谷絵音という人はつくづく「不幸」な男だなと思う。彼の曲を聴くといつもそう思う。満たされない、フラストレーションから解放されない、そういう生き方の人なんだなと。そしてだからこそ、彼の生み出す音楽は素…
新ドラマー・佐藤栄太郎の加入後では初の音源とは到底思えないほどしなやかに、そして獰猛に、複層的なフレーズとグルーヴを織り重ねてみせる4人のアンサンブル。昨年の後鳥亮介加入で覚醒したバンド感を、新たな…
昨年末にかけて放送されていたアニメ『神撃のバハムート GENESIS』のテーマ曲“EXiSTENCE”が、フルサイズ新録で収められたニューシングル。のっけから迫り来るリフが重苦しい現実感覚を描き出し、2コーラス目では…
インパクト抜群のタイトルを掲げた“コピペ”が実に気持ちいい。自分に対する評価が常に気になり、他人への気遣いにも日々追われるという、ふと気づくとやたらと気疲れしてしまう上、本来の自分とは何なのかすら分…
アコースティックギターとピアノを基調として編み上げた、触れた瞬間に壊れそうな透度と純度に満ちたサウンドスケープ。珠玉のメロディとともに《じゃあ誰に教わればいい? はじめて生まれたんだ》と「一度きりの…
昨年、映画『STAND BY ME ドラえもん』の主題歌“ひまわりの約束”がロングヒットを飛ばし、メロディメーカーとしての卓越した才能を世間に再認識させた秦 基博。そこから約10ヶ月ぶりのシングルとなる本作は、樹…
久々に、深く愛されることが似合うロックバンドとなっていく予感がする。「フェスで踊りたいから」、「友達と盛り上がれるから」といった気軽さの対極にある、「ひとりで、じっくりと、噛み締めたいから」聴く音楽…
前作『ア・ニュー・テスタメント』からわずか7カ月、早くもクリストファー・オウエンスのニュー・アルバム『クリッシーベイビー・フォーエヴァー』が到着した。一言で言えば、これはクリスのガールズ回帰作である…
脱力系インディミニマルポップ1年3ヶ月ぶりの新作は4曲入りシングル。 昨年リリースの『ささやき』では、変則リズムによるポストロック的なアプローチから大瀧詠一に通じるカジュアルなポップ感覚まで、幅広いサ…
本作はもともと2001年にリリースされたベスト盤だが、アメリカではコーチェラ、日本ではフジロックへの出演に合わせての再発となる。ライドと並ぶシューゲイザーの古典であるマイブラが若い世代にも聴かれているの…
清水依与吏(Vo・G)のヴォーカルをいったん横に置いた4曲目のインストヴァージョンを聴くと、この“SISTER”がこれまでのback numberが鳴らしてきたリリシズムといかに一線を画したナンバーであるかが、よりはっ…
年内での解散を発表したPE'Z。航の公式コメントでは「いつの間にか、PE'Zはこうあるべきだとか、こうしなくちゃとか、5人全員が考えるようになってしまった」というような言葉があり、なるほどなと思った。彼らが…
1曲目“冷たい掌”。正真正銘のいい曲である。五臓六腑にすうっと染み渡っていき、ああこれが足りなかったんだと、彼の不在の大きさをその大きな存在感が教えてくれる。syrup16gを聴くこととはいつの間にかそんな…
GOOD4NOTHINGはパンクを愛し、信じ、どんな困難が降りかかってこようと不屈の精神で前を向いて歩いてきた。彼らのポジティブ精神と生き様は、ときに硬派に、ときに茶目っ気たっぷりに音に表されてもいたが、この『…
昨年末から今年にかけても、ライヴにおける牽引力は恐ろしく高まり、一瞬も目が離せない熱量を放つ4人組。この2曲入り2ndシングルは両A面とは謳っていないが、どちらが表題曲になろうとも遜色ない出来映え。もう、…
なんなんだ、あんたたちは! Xmas Eileenという一見ポップなバンド名を名乗りつつ、顔の半分を白い仮面で覆い、ついにリリースされた初音源のタイトルはというと『SORRY WHO AM I?』……。まったくもって斜に構え…
3月に配信シングル『Swallow Dive』でソロデビューした、Dragon AshのKjこと降谷建志が、立て続けに1stシングルを完成させた。これまで、バンドはもちろん「何かを背負って」音楽を生み出している印象が強かった彼…
このMAN WITH A MISSIONとゼブラヘッドのコラボEPは、両バンドの共作曲で映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の日本版エンディング曲 となる“Out of Control”に加えて、マンウィズ曲(内1曲“database”…
半年間の英国留学を経て、ベストアルバムを引っ提げた1年半ぶりの全国ツアーを行ない、この4月からライヴハウスツアー中のWEAVER。ステージへの飢餓感を一度満たしたところでの、ニューシングル。表題曲“くちづけ…
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