現在アウト・ゼアー・ツアーのヨーロッパ公演中のポール・マッカートニーだが、公演先のオランダで自身にちなんで命名されたチューリップを贈られている。
アムステルダムのジッゴ・ドームで2公演行ったポールはライヴ前にチューリップ栽培と販売を専門とするリマーカブル・チューリップのジャック・ウィッテンボガードからこのチューリップを贈られたとのことで、チューリップは「ユリ目ユリ科チューリップ属ポール・マッカートニー」という品種だとか。
「わたしの音楽的ヒーローにオランダのチューリップを捧げることがわたしの長らくの願いでした」とウィッテンボガードは説明していて、「ポール・マッカートニーの庭にポールのチューリップの球根を今年の秋に植えるのもいいでしょう」と語っている。
「ポール・マッカートニー」は白い縁取りのついた花弁の赤いチューリップとなっていて、ポールの地元リヴァプールのサッカー・チーム、リヴァプールFCのチーム・カラーを意識したものになっているという。今回の品種改良には20年がかかったとのことで、来年から限定的に販売されることになるとか。なお、ポールは特に色が気に入ったと喜んだそうでロンドンの自宅の庭に来年の春に植えてみると語ったとダッチ・ニュースが伝えている。
自分の名前のチューリップを贈られたポールの画像はこちらから。
Christening my very own Paul McCartney tulip backstage at the Ziggo Dome in Amsterdam #OutThere pic.twitter.com/vfMq85BlRh
— Paul McCartney (@PaulMcCartney) 2015, 6月 7
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