ベック、『スポンジボブ』の作者スティーブン・ヒレンバーグの訃報にコメント。自身の初リリース楽曲のアートワークはヒレンバーグ作
2018.11.29 18:57
米アニメ『スポンジ・ボブ』の作者であるスティーブン・ヒレンバーグの訃報を受け、ベックが追悼の意を表明していることがわかった。
ヒレンバーグは現地時間11月26日に筋萎縮性側索硬化症(ALS)で逝去した。享年57歳だった。
ベックとヒレンバーグとは何年も前に近所に住んでいた間柄であり、ヒレンバーグはベックが初めてリリースした楽曲、“MTV Makes Me Want to Smoke Crack”のアートワークを手がけている。
ベックが自身のFacebookを通して発表したコメントの全訳は以下。
「スティーブン・ヒレンバーグ逝去の知らせに深く悲しんでいます。彼とは何年も前に近所同士だったことがあり、僕が初めてリリースした音楽に、彼は親切にもアートワークを提供してくれました。
レコードの写真は、彼のアパート裏で撮ったものなんだ。彼は『スポンジ・ボブ』の原作者としてよく知られているけど、僕はあれからずっと彼のことを、真に思いやりのある人として覚えている。
数ヶ月前に空港で偶然会えたことは幸いだった。ご遺族に、そして今日彼を偲んで昔を思い出している友人すべてに、お悔やみ申し上げます」