モービーが、過去に女優ナタリー・ポートマンとデートしていたことを自叙伝『Then It Fell Apart（原題）』に記したことについて、SNSで謝罪していることが明らかとなった。

「CNN」によると同書には、モービーが33歳でナタリーが20歳だった時に2人はモービーのコンサートで出会い、「2～3週間ほどナタリーの彼氏になろうとしたが上手くいかなかった」と書かれているという。

しかし、「Harper's Bazaar」のインタビューで、今月出版された自叙伝についてナタリーが、「私が彼と知り合いだったあのごく短い期間を彼が交際だと見なしていたことに驚いた。というのも私の記憶では、高校を卒業したばかりの私に対してかなり年上の男性が気色悪い感じでくるっていうものだから」と答えていたとのこと。

このナタリーの反論について、モービーは自身のInstagramに次のような謝罪文を投稿している。

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「しばらくして、『Then It Fell Apart』にナタリーとのエピソードを挿入したことは適切ではないという、批判的な意見が多く寄せられたことに気づいた。また、自伝にナタリーが登場することを事前に彼女に知らせなかったのは、本当に配慮に欠けていたと実感している。同時に、彼女の反応を十分に尊重しなかったのも心遣いが足りなかった。

ナタリーの知性と創造性、そして動物愛護の活動など心から称賛しているし、彼女と彼女の家族に苦痛をもたらしたかもしれないと思うと嫌な気持ちになる。

『Then It Fell Apart』に登場する全員を尊厳と尊敬をもって扱おうとしたが、それでも自叙伝が出版される前に当人に知らせなかったのは気配りに欠いていた。だからナタリーと他の人にも、了承なしに彼らについて書いたことを謝罪したい。そして、約20年前にナタリーと出会った時に14歳近い年齢差があることを考慮し、もっと責任をもち敬意を払って行動するべきだったことを認める」