先日イギリスでスタジアム公演を2回行なったばかりのメタリカだが、さらに「Kerrang! Awards 2019」で最優秀インターナショナル・ライブ・アクトおよび最優秀インターナショナル・アクトの2冠を獲得。
「Kerrang!」最新号によれば、ドラマーのラーズ・ウルリッヒはイギリス公演を振り返ると共に、メタリカはまだまだこれからで、「始まったばかりだ」として、「Kerrang! Awards 2019」のバックステージで次のように語ったという。
「Kerrang! Awards 2019」の授賞式では、ラーズ・ウルリッヒやジミー・ペイジが受賞のスピーチを行っている。そのスピーチの様子はYouTubeにアップされている。魔法のような夜だったし、魔法のような1週間だ。イギリスに来るっていうのは俺にとって常に特別なことなんだよ。それはここでの自分たち自身の歴史だけじゃなくて、メタリカをメタリカたらしめた音楽の歴史があるからさ。
それに加えて、「Kerrang!」で長年に渡って掲載されてきた俺たちに関する記事は、間違いなくデンマーク人である俺の頑丈な頭に刻み込まれているからね。240年後も俺たちが知られていて評価されているというのはすごく嬉しい話だけど、でも念のために言っておくと、俺たちはこれから絶頂期を迎える予定で、まだ始まったばかりなんだよ。
なお、ラーズは「Kerrang!」最新号のメタリカがファンの質問に答える特集ページにて、「もし、『ガレージ・インク』の続編を作るなら、どの曲をカバーしますか?」との質問に対し、「成り行きを見守ってて」と意味深なコメントを発していたという。