現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』2月号にBE:FIRST・RYUHEIが登場!メンバーとの経験の差は絶対に崩れないものだし。
でもその中でも自分にしかできないことは絶対あるから。
納得させられるって実感してるから
7ヶ月連続ソロインタビュー vol.4。
運命の7人、それぞれの物語――RYUHEIが語る「僕はいつ、何を乗り越えてきたのか」
インタビュー=小栁大輔 撮影=岡田貴之
ソロインタビュー連載、折返しにあたる第四回は、最年少16歳のRYUHEI。
それぞれのメンバーにとって、オーディション「THE FIRST」、そしてBE:FIRSTとしての活動は、大きく言ってしまうならば、あまりに大切な「変化」の瞬間だったのだと思う。だが、RYUHEIにとってだけは、それは決定的に違っていたんじゃないか、という提起が今回のインタビューの軸になっている。つまり、RYUHEIにとっては文字通りの「始まり」であり、さらに言うなら、今2年目に入っているBE:FIRSTとしての活動もまた、長く続いている「始まり」としての時間なんじゃないか、あるいは、「自分とは何か」を知っていく瞬間がそれこそ毎日、毎時、毎分、毎秒積み重なっている状態、それがRYUHEIにとってのBE:FIRSTの日々なんじゃないか、ということだ。というのは、あくまで僕個人の仮説に過ぎないが、RYUHEI自ら、「あの頃の自分は別人に見える」と言う言葉が僕たちの中に呼び起こす、新鮮な祝福感はそんな、RYUHEIがまとっている「いつもまっさらな魅力」と深く結びついているように感じる。
「自分」との対話を重ねるRYUHEIに、その心のうちを訊かせてもらった。(小栁大輔)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年2月号より抜粋)
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