【JAPAN最新号】King Gnu Live at TOKYO DOME。最高の舞台で最強の4人が見せたロックの新時代。圧勝のドームワンマン完全レポート

【JAPAN最新号】King Gnu Live at TOKYO DOME。最高の舞台で最強の4人が見せたロックの新時代。圧勝のドームワンマン完全レポート
現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』2月号にKing Gnu「King Gnu Live at TOKYO DOME」の徹底レポートを掲載!

最高の舞台で最強の4人が見せたロックの新時代
圧勝のドームワンマン完全レポート

文=小川智宏 撮影=川上智之、伊藤滉祐


11月20日、「King Gnu Live at TOKYO DOME」2日目。全20曲の本編を終えて一度ステージから去ったあと、手拍子というよりも滝が落ちるような「ゴーッ」という拍手に導かれて再びステージに現れた4人。その顔はほっとしたような、ようやくここに辿り着いたというような、なんともいえない表情をしていた。

井口理(Vo・Key)が口を開き、Srv.Vinci時代を回顧する。下北沢のスタジオで練習をしたあと、その向かいの飯屋で4人で食事をしたこと。そこで新しいバンド名をどうするか話し合ったこと。そしてその話し合いの中で「King Gnu」という名前が生まれたこと。それからその「ヌーの王様」という名前で突き進んできて東京ドームのステージに辿り着いた今、井口はこう胸を張った。「ずっと名前負けしてました。やっとKing Gnuになれたんじゃないか」。

まさしく「王」にふさわしい舞台と風格を纏ったパフォーマンス。King Gnuが東京ドームで見せたのはそういうものだった。ただしそれは絢爛豪華に着飾った、虚勢や演出によって生まれたものではない。井口はこうも言っていた。「これからも等身大でやっていきますんで」。また、常田大希(G・Vo)が「いいのがさ、小さいライブハウスでやっていた曲をそのままできてる」と言えば、勢喜遊(Dr・Sampler)は「でかい曲多いね」と応え、井口は「よかったね」と返す。そう。King Gnuは初めからKing Gnuだった。そしてこれまで続けてきたKing Gnuのまま、この巨大なステージに立ってみせた。もちろん、グラフィティで彩られたビルがそびえ立つステージセットはここでしか実現できなかったものだろうし、照明や特殊効果も半端ではなかった。アンコールを待つ間や最後の“サマーレイン・ダイバー”で客席を埋め尽くしたスマホライトの光の美しさも、このスケールの会場だからこそ生まれた光景だろう。しかし、その真ん中に立つ4人はあくまで「そのまんま」だった。武道館やさいたまスーパーアリーナ、幕張メッセ、あるいはROCK IN JAPANのトリやSUMMER SONICのメインステージ……でかい場所ででかい音を鳴らすKing Gnuは今まで何度も観てきたが、そのどれよりも、この日の彼らは文字通り「等身大」に見えた。(以下、本誌記事に続く)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年2月号より抜粋)


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