【JAPAN最新号】back number、4年ぶりの最新アルバム『ユーモア』。そのすべてを明かす表紙巻頭ロングインタビュー

【JAPAN最新号】back number、4年ぶりの最新アルバム『ユーモア』。そのすべてを明かす表紙巻頭ロングインタビュー

だんだん自分が隠せなくなってきている感じがする(清水)

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』2月号表紙巻頭にback numberが登場!

4年ぶりの最新アルバム『ユーモア』。そのすべてを明かす表紙巻頭ロングインタビュー

インタビュー=山崎洋一郎 撮影=岡田貴之


まるで新たなデビューアルバムのような素直でストレートなアルバムであり、他の誰も到達できない文句なしの最高傑作でもあり、みんなが求める「あの」back numberそのものなアルバムでもある、そんな理想的なアルバム。
それが4年ぶりのback numberの新作『ユーモア』だ。

4年前の前作『MAGIC』から大きな変化を遂げている。『MAGIC』は1曲目が“最深部”でラスト曲が“大不正解”だったことからも明らかなように、back numberにとって「自分探し」のアルバムだった。求められるback numberだけがback numberじゃない、まだ見ぬ本当の自分たちの姿を自分たちの力で描こうとした冒険のアルバムだった。そしてその後のツアーを経ながらback numberは本当に強くなった。そんな中で“水平線”が生まれ、“エメラルド”が生まれ、“怪盗”が生まれ、“黄色”が生まれ、“ベルベットの詩”が生まれ、“アイラブユー”が生まれた。そしてそれらの楽曲をすべて大きく包み込みながら新しい色や感情をさらに注ぎ込んだアルバム『ユーモア』が誕生した。その『ユーモア』は、ありのままの自分たちを受け入れ、素直な感情に身を委ね、ストレートであることを恐れない、そんな肯定的で包容力のあるアルバムになった。

そこにたどり着くための紆余曲折と試行錯誤の4年間を一つひとつ紐解きながら、このアルバムに込められた思い、そして今のback numberが何を考えてどこへ向かおうとしているのかをすべて語ってもらった。『ユーモア』のリリースを心待ちにしながら、作品の背景とそこに至る道程を追ってもらえればと思います。(編集長 山崎洋一郎)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年2月号より抜粋)


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