【JAPAN最新号】ハルカミライ、結成10年のしおりとしてのEP『Symbol 2』を語る

【JAPAN最新号】ハルカミライ、結成10年のしおりとしてのEP『Symbol 2』を語る

遊び友達始まりっていうのがよかった。見えない友情とまではいかないですけど、人間同士の人間的な部分でなんかあったのかもしれない

現在発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』2月号にハルカミライが登場!

結成10年のしおりとしてのEP『Symbol 2』を語る

インタビュー=古河晋 撮影=横山マサト


結成10周年を記念してEP『Symbol 2』(2016年にリリースした最後の自主制作デモのタイトルが『symbol』だった)をリリース、その初回盤のCD2『How was your ten years?』のために初期楽曲×8を再録したハルカミライ。4人に「この10年間どうだった?」を聞くインタビューをした。再録した“革命前夜”という曲には《昨日と違う僕らの明日を生きていくには/信じるしかないから》という歌詞がある。ハルカミライは、この曲ができた今の4人のメンバーがそろった頃から、ちょっと乱暴だけどあったかくロマンチックに肩を組んで、僕らの人生を鼓舞し続けてくれるようなバンドになった。そして最新の曲では《終わりに合図なんかない始まる時しか音はしない/なるようになるよ/決して戻れないけど》(“Symbol 2”)と歌っている。ハルカミライというロックバンドの物語は続けば続くほど、ますますロマンチックに進化して、その音楽と僕らはかけがえのない仲間になっているんだ。もっともっとその物語が進化し続けて、いつか「この20年間どうだった?」って話せる、そんな日を夢見ながらハルカミライの音、ライブと共に生きていきたい。(古河晋)

(『ROCKIN'ON JAPAN』2023年2月号より抜粋)


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