いよいよジェイ・Zとのコラボレーション・アルバム『ウォッチ・ザ・スローン』が8月31日にリリースされるカニエ・ウェストだが、先週末に出演したビッグ・チル・フェスティヴァルのライブ中に自身をアドルフ・ヒットラーにたとえてみせる一幕があり、物議をかもしている。
カニエは8月6日のヘッドライナー出演を務めたが、途中10分間のMCを繰り広げ、自分がアーティストとして間違って受け取られていることを語ったとか。その日、出番が30分遅れたのは声の調子が悪かったからだと説明してから、カニエは次のように語ったという。
「今の音楽業界じゃあまりにもでたらめがまかり通ってるんだ。誰かがそれを変えなきゃならない。俺なんかもうまるでヒットラー扱いだよ」
カニエのこうしたコメントに対しては観客からブーイングも呼んだが、カニエはそのまま自分に対して間違った見方をしている業界人の名前を羅列して挙げていった。さらに2006年のMTVヨーロッパ音楽賞で最優秀ビデオ賞をジャスティスとシミアンに獲られたことについても触れ、カニエの候補作品だった“タッチ・ザ・スカイ”が獲るべきだったとも語り、その理由として「作るのに100万ドル(約7700万円)もかかったし、パメラ・アンダーソンが出演してるし、俺なんか渓谷間弾道飛行してるんだぜ」と説明したとか。
“タッチ・ザ・スカイ”のビデオはこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=YkwQbuAGLj4
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