ザ・フューチャーヘッズ、オリンピック記念フード・フェスティヴァルを開催すると明らかにする

ザ・フューチャーヘッズ、オリンピック記念フード・フェスティヴァルを開催すると明らかにする - 4月2日リリース『Rant』4月2日リリース『Rant』

4月2日に新作『Rant』をリリースするザ・フューチャーヘッズは、オリンピックにあわせてフード・フェスティヴァルを開催することを明らかにしている。

なお、『Rant』は過去のフューチャーヘッズのトラックやフォーク・ソングやカヴァーなどをすべて完全な4部声楽によるアカペラとしてレコーディングした作品で、もともと4人によるコーラスはバンドを始めた時から重要なことだったとバンドはオフィシャル・サイトで説明している。

また、ヴォーカルのバリー・ハイドはオリンピックを記念してフード・フェスティヴァル開催の企画を進めていること、さらに地元サンダランド市庁とも協力してイヴェントでの観客動員数を増やすように試みているとNMEに語っている。

「今年は本当にやることが山積してるんだよ。まずは自分たちで主催しているスプリット・フェスティヴァルの第4回目を開催するし、6月には大規模なフード・フェスティヴァルの開催を進めていて、これにもぼくたちは出演するよ。これは全部オリンピックに絡めた企画なんだけど、ぼくたちの世界も急激に変わりつつあるっていう感じだよ。サンダランド市庁ともよく打ち合わせを重ねながら、こうしたイヴェントでどれだけ観客動員数を増やせるのかいろいろ思案してるところなんだ」

さらにオリジナル・アルバムの予定について訊かれると、バリーは2010年の『The Chaos』に続く新作の作曲作業にはゆうに入っていると語っている。

「次回作の作品はもう書き始めてるんだ。アイディアもたくさんあって、今度のアルバムのためにものすごく自分たちもいろんなものに対して開かれてきている感じがするんだよ」

その一方でバンドは『Rant』を引っ提げてコーラス隊とフォーク・バンドのザ・コーンシェッド・シスターズを同行させるツアーに乗り出す予定にもなっているが、こちらのライヴ・アルバムもリリースしたいとバリーは語っている。

「このツアーではマジですべてのライヴを収録したいと思ってて、それぞれの曲のベスト・パフォーマンスによるライヴを編集して、それをライヴ盤としてリリースしたいんだ。アコースティック・ヴァージョンでやってみたい曲とかもあるから、それも今年中にリリースしたいし、2012年中にそういうものをいろいろ出せたらいいなと思うんだ」

『Rant』ツアーは9公演、4月の3日から13日にかけて行われる。

『Rant』からの“ロボット”のアカペラ・ヴァージョンを聴くにはこちらから→
http://soundcloud.com/workit/the-futureheads-robot-a

『Rant』のトラックリストは以下のとおり:
1 Meantime
2 Meet Me Halfway
3 Robot
4 Beeswing
5 Thursday
6 Sumer Is Icumen In
7 The Keeper
8 The No. 1 Song in Heaven
9 The Old Dun Cow
10 Acapella
11 Man Ray


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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