10月17日に待望の自伝『Autobiography』を刊行したモリッシーだが、第1週目で英国のベストセラー・ランキングの1位になったことが明らかになっている。
出版業界誌の『ザ・ブックセラー』の調べによると、『Autobiography』は初週で3万5千部の売上を記録していて、3万2千部だったヘレン・フィールディングの『ブリジッド・ジョーンズの日記』シリーズの新作を押さえて1位になっていると「ベルファスト・テレグラフ」紙が伝えている。
また、自伝でモリッシーは30代の頃にジェイク・オーウェン・ウォルターズという男性と2年間の交際をしていたことを明らかにしたと話題になっているが、実際に恋愛関係にあったかどうかは明らかにしていない。ただ、モリッシーはウォルターズとの交際を通して「ようやく、ぼくにも誰かと一緒にやっていけるのだとわかり、永遠に変わらないかのように思えた『ぼく』という主語がこれまで生きてきて初めて『ぼくたち』というものに変わることになった」と綴っている。
その後、モリッシーは自身のファン・サイトのトゥルー・トゥ・ユーで、自分はホモセクシュアルではないという次のようなコメントを明らかにしている。
「残念ながら、ぼくはホモセクシュアルではありません。厳密に言うと、ぼくはヒューマセクシュアルということになります。ぼくはヒューマン(人間)に惹かれるのです。とはいえ、滅多にあることではないのですが」
なお、クリスマスにかけてモリッシーの自伝はベストセラーになりそうな勢いで、書籍販売チェーンの「ウォーターストーンズ」の広報のジョン・ハウウェルズは次のようにAP通信に語っている。
「イギリスではモリッシーはアイコンのひとつですからね。音楽的なヒーローである80年代世代のうちでも、これまで語られてこなかった最大の伝説ですから」
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