ピクサーの新作『リメンバー・ミー』、US特報映像から見る新たな挑戦



ピクサーの新作『リメンバー・ミー』(原題:COCO)、日本での公開が発表になりましたね!
ピクサーとしてはまず『カーズ/クロスロード』が7月に公開となりますが、昨年の『ファインディング・ドリー』も『カーズ~』も続編ものなので、オリジナル作品としては約2年ぶりでしょうか。いやはや楽しみ!


『リメンバー・ミー』の舞台はメキシコで、「死者の日」の祝祭の中、主人公・ミゲルがひょんなことから「死者の国」に入り込んでしまい……!?という物語。
アメリカでは既にティザー映像が公開されています。
「死者の国」なんて言われるとなんだかダークな雰囲気を想像しますが、メキシコの死者の日って、実はものすごーくきれいなんです!
カラフルな装飾が施されたガイコツ(ディズニー好きな人は、ディズニーシーのロストリバーデルタあたりにあるガイコツを想像してください)と、色とりどりの花と、キャンドルの光と……。
CGアニメーションでどこまでリアルさを追求できるか?というのはピクサーがずっと挑戦してきている命題で、これまでも「おもちゃ」「海」「車」などなどいろんなものを描いてきたわけですが、今作で描く「極彩色のお祭り」は、新たな挑戦のひとつなのかも。


そしてもうひとつ、この映像を見ていて感動するのが、主人公・ミゲルがギターを弾く描写!
音楽を題材にしたアニメーションは数あれど、ここまでギタリストの指の動きを丁寧に描いている作品はなかなかないのでは……。
アカデミー賞長編アニメ映画賞と同時に歌曲賞も獲得した『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチが監督を務めるということもあって、音楽のほうもかなり期待できそうです。


日本では12月23日公開! 待ちきれないぞ~。(安田)
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