GRAPEVINE@横浜BLITZ、終わりました。
堪能しました。いつものことながら。
ライブ観た時の満足感の形容として、これほど「堪能」という言葉が
しっくりくるバンド、なかなかいない。
他は奥田民生くらいだろうか。ユニコーンじゃなくて、ソロの時ね。
というのは、どういうことか。
今日の田中和将の、1回目のMCより。
「うちのライブは、盛り上がるとか盛り上がらんとか、一体感とか関係ないんで、
それぞれのやりかたで、それぞれの感じかたで、楽しんでください」
「わかってるよ」って、ちょつと笑いましたが、まあ、そういうことです。
で、そういうものとして、今のバインは国内最高峰のロック・バンドである、ということです。
懐かしい意外な曲とかもやってくれて楽しかったけど、にしても、
最新アルバムやその前のアルバムや前の前のアルバム、
つまり最近の曲になればなるほどすばらしい、というのは、
デビュー12年というキャリアを考えると、なかなかすごい、
というか普通ありえないことだよなあ。
と、観ていて思ったりもしました。
特に後半。ツアーまだまだ続くので、曲名は書けませんが、リズムがマンチェスターっぽいあの曲あたりから、アンコールのラストまでの流れは、もう、なんというか、相当なもんでした。
このツアー、残る東京圏のライブは、11月10日(火)11日(水)赤坂BLITZ、28日(土)ZEPP TOKYO。
ZEPPを、小池宏和がライブレポートします。