コインロッカーの話

コインロッカーの話

3月29日に、ボブ・ディラン@ZEPP TOKYOに行った時のこと。

僕のチケットは1Fスタンディングだった。
で、ZEPPに着いた時は、開演10分前を切っていたので、
もういっぱいだろうなあと思いながら、一応、入場前にコインロッカーに
行ってみたところ、奥の方はガラガラで、余裕で上着とカバンを
入れられた。
で、ホールの中に入ってみたら、多くの人が上着を着たままだったり、
手に持ったりした状態で、開演を待っていた。

いや、それだけなんですが、超満員のライブハウスでコインロッカーが
ガラガラ、って珍しいので、「へーえ」とか思ったのでした。
この日の客層や、アーティストの音楽性を考えると、
おかしなことじゃないんだけど、でもちょっと新鮮でした。

あと、この日のZEPPは、1Fのスタンディングフロアが、
A(まんなかより前)とB(まんなかよりうしろ)に分けられていた。
これもちょっと珍しかったです。私はAでした。

話がそれますが、クラブの場合だと、
鍵がささっているコインロッカーを見つけて開けると、
中に荷物が入っていることがよくある。
つまり、お金をけちって鍵を閉めていないわけです。
あれ、ほんとに腹立つ。
その荷物をロッカーの上に放り出して、自分の荷物を入れてやろうか、と
いつも思うんだけど、
「もしその荷物が盗まれて、トラブルになったらめんどくさい」
とか考えると、ふんぎりがつかなくて、
やったことがない。

でも、ルールとしては、違反してるのは相手の方だし、
鍵を閉めていない時点で、盗まれてもしょうがないと自ら認めている
わけだから、ほんとはそうしてもいいですよね。
よし。次こそやってやる。

そんなことを土曜の朝から決意してどうする。

写真は、ボブ・ディラン『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』。
1963年作品。
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