最狂のフェスを締めくくるべく、最大の熱量をこめたパフォーマンスを行う中、
RYUICHIがフェスを振り返り、「音楽続けなきゃ駄目だと思った。LUNA SEAは君たちと歩くよ」
というようなことを言い、
hideの写真がスクリーンに映し出され、“ROCKET DIVE”のカバー!
「絶対来てるよ、hideさん。
霊感とかあんまりないんだけど、すげえ背中を押してもらってる気がするんだよね、hideさんの曲に」と、RYUICHI。
LUNA SEAへのリスペクトから、様々なセッションやカバーが観られたLUNATIC FEST.だが、
そのLUNA SEAはhideへのリスペクトを表し、
LUNA SEAという存在を軸に、深い人間愛と音楽愛に溢れたフェスになった。
25周年を迎えてなお5人のフルメンバーでもって、最高の先輩も盟友も後輩も招いたフェスを開催できたこと、
そんな幸せをもたらしてくれた音楽に感謝し、もっとシーンをかっこよくしたいという使命感にLUNA SEAは燃えていた。
本編ラスト、とにかく今日の“ROSIER”は鬼のようにかっこよかった。
さらに、アンコールでの、今日の出演者を招き入れての“BELIEVE”のセッションも圧巻だった。
エアドラムで参加してたピエール中野、嬉しそうだったなあ。
脈々と続くロック史におけるLUNA SEAの重要性、そしてそれは受け継がれてきたものだし、
これからも受け継がれていくものだということがよくわかるフェスだった。(小松)