米津玄師、シングル『ピースサイン』に込めたポップアーティストとしての矜持、そして少年時代を語る

米津玄師、シングル『ピースサイン』に込めたポップアーティストとしての矜持、そして少年時代を語る
人気アニメ『僕のヒーローアカデミア』の主題歌として「お茶の間の米津玄師」の扉を開いたシングル『ピースサイン』。アレンジも、歌詞も、メロディにおいても、ここまでベタでオーソドックスなアニソン/J-POPな米津玄師は初めてである。
そしてカップリング曲の“Neighbourhood”もまったく別の角度でオーソドックスだ。ビートルズオアシスかというぐらいの超王道洋楽ロックアレンジで、歌詞は荒涼とした光景の中にいる子供の頃の自分との対話になっている。
もう1曲のカップリング曲“ゆめくいしょうじょ”はボカロ時代の曲をセルフカバーしたもので、なぜこの曲を今やろうと思ったのかははっきりと答えてくれなかったが、おそらく、今回のシングル全体として内包している「(過去の)あの頃に気持ち」を象徴しているからだろう。
発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』から、米津玄師の発言の一部をお届けする。

●『Bremen』のあとのシングルを振り返ってみると、米津玄師がつくった音楽っていう一貫性はあると思うんですけど、一見してすげえ支離滅裂だなあと思うんですよね。どれが俺の本質なのって訊かれても、答えようがないというか。“LOSER”があって、“ナンバーナインがあって、“orion”があって、“ピースサイン”があってっていう、いろんな『点』としてある曲の、ちょうど中間の何もないところに自分がいるんじゃないかなってすごく思うんですよね

●曲がりなりにも歌を歌って言葉を人に伝える人間として、強い言葉はものすごくデリケートで。で、それには責任というかリスクというか、そういうものが発生するもんだなあって思うし。だからこそ、自分が今まで愛してきたものとか、自分の音楽、言葉を、ちゃんと守らなければならないという。そこらへんはもっと敏感に生きていきたいなあと思いましたけどね

●大きく言うと時代とか、時代の流れだとか、そういうものと自分との間に生まれる何がしかによって、ただひたすら普遍的な存在でありたいっていう。それがやっぱいちばん美しいと思うんですよね、音楽において

●(ボカロをやっていたことが)もう過去の出来事になっていて、自分から遠く離れたものになってるっていうことに気づいて。そうなった場合、自分で当時の曲を歌う意味があるなって思ったんですよね

続きは発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』8月号で!
米津玄師、シングル『ピースサイン』に込めたポップアーティストとしての矜持、そして少年時代を語る
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143796
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