でも今年になって”悲劇のヒロイン””自由とヒステリー”、そして第96回センバツMBS公式テーマソングの”太陽”といきなりすげー曲を連発して、どしたどしたと驚いていた人もいるんじゃないでしょうか。
そんなMy Hair is Badの今が何であるかを椎木に語り尽くしてもらうインタビューをJAPAN最新号でやったので是非読んでください。
それにしても”太陽”の後半の体温がグングン上がっていく感じ、凄いよね。
野球好きと言いながら甲子園に実は行ったことがなかった椎木は、この曲の録りの前日に甲子園に足を運んだそうです。
そして自分の目や皮膚や鼻腔に焼きついた、甲子園のグラウンドの感じを背負ったままリフの音色を最終的に考えたりしたそう。
結果的に歌詞には野球のフレーズが散りばめられつつも野球の歌に終わらず、このMVに刻まれている通り、現在進行形で太陽よりも熱くなるぐらいの気持ちで全力疾走している、My Hair is Badのメンバーや彼らを支えるチームの歌、そしてそれに共感する熱い気持ちを持った僕らの歌になっている。
しかも、まだまだ凄い楽曲を弾倉に込めまくっているようなので「飛べ!!! My Hair is Bad」という気持ちでいっぱいなのです。(古河晋)
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