JUMPIN' JACK FLASH・snap

JUMPIN' JACK FLASH・snap

5月7日、8日に開催されるライヴ・イベント「JUMPIN' JACK FLASH」。
編集部のブログで毎日出演バンドを紹介していますが、今日は「snap」です。

ボーカル&ギターの佐古勇気、バイオリンの宗村ほくと、ベースの泉太郎、ドラムの佐藤拓明による4人組。そう、バイオリンが入る、ちょっと変ったメンバー構成なのだ。2010年4月にはミニアルバム『TOKYO SOUND』をリリースしている。
佐古のちょっと無骨で存在感のある歌声は大きな魅力のひとつ。さらにバイオリンがツインヴォーカル並みに歌ってる感じが、snapならではのグルーヴを生んでいる。
50〜60年代のロック、カントリー、ブルースを彷彿とさせる、荒削りだけど表情豊かなサウンド。寂しげに揺れ動く心情を、部屋や街の風景に重ねて描くシンプルで叙情的な歌詞。そしてむき出しの「音楽がすきだ!」という初期衝動。
捻くれてるんだけど、無防備。朴訥としてるけど、キラキラしてる。そんな少年性にあふれたロックを鳴らすバンドだ。
この勢い、ぜひライヴで体感してほしい。(福島)
ROCKIN'ON JAPAN 編集部日記の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする
フォローする