androp、「挑戦」の代々木第一体育館ワンマン成功!
2014.03.23 22:58
感動した。写真は終演後のメンバー4人。全員感極まって、顔が上気しまくってる。でも、「生きててよかった」ってこういう顔だよね。
今日はandrop初のアリーナ・ワンマンライヴ。5年間のキャリアの集大成と、新作アルバム『period』に向けて進化を重ねたバンドのパワーを、過去最高に爆発させようぜ……というのが、超ざっくり言えば、今日のライヴのコンセプトだったと思う。
でも、最初はなんかハラハラしながら観てた。1万人を超える観客の前でやるワンマンにメンバーも緊張してたし、観てる僕らもやっぱり、踊ったり歌ったりしながら、どこかちょっと気持ちが硬くなって身構えてた。そういう感じが徐々に徐々にほぐれて、最後の最後のダブルアンコールで、会場全部が本当にひとつになってすごい光景を見せてくれた。やっぱりすごいのは、お客さんを信じることなんだよ。それを教えてもらったような、いいライヴになった。ありがとう、androp。
フロントマンのうっちー(内澤崇仁)は、MCで、ここからまた新しい曲が生まれそうだって言った。2013年の彼ら最大のアンセムになった“Voice”も、そう言えば前のホールツアーのステージからみた景色が彼に書かせた曲だった。ここから、じゃあandropがどこに向かって、どういうバンドになっていくのか。その答えはもう、見えつつあるのだと思った。
今日のライヴ、詳細徹底レポートを、ちょっと先だけど4月30日発売のJAPANで掲載します。
うっちーのインタヴューも後日、録らせてもらうつもり。楽しみに待っててください!(松村)