★7月19日にロックダウン規制のほぼ全部が解除されて以来、
一時は「一日の感染者数が5万人」を超えていたUKですが、ここ数週間は「一日で2万人前後」に落ち着いてきた。
しかし7月~「18歳以上のUK在住者なら誰でもワクチン接種が無料で可能」になったにもかかわらず、
パブやクラブやライブハウスに出かけて騒ぎたがる10代~20代の若者世代は相変わらず接種率が伸びていない。
「自分は若いし、コロナに感染しても軽症で済むからたぶん大丈夫♪」
「副反応も心配だし、陰謀論めいた情報もネットで毎日目にするから何となく気が進まなくて、、、」
等々の理由からなんだろうけど、
若くて軽症でもコロナに感染した人は「肺や心臓、肝臓等に損傷を負い、退院してから1年半以上たつのにまだ後遺症からぬけきれず、仕事にも戻れない、、、」
なんてニュースが頻繁に報じられているのが今のUKの現状だったりする。
★そんなワクチン不信世代に対し、
ウサン臭い自称医者もどきがネットで拡散するデマ(←最近の欧米ではこれ凄く多い。デマ発信元を調べてみたら、そのほとんどがハッカー集団だった、なんて例も多く報告されている)を信じるより、
自分の理性で考えて正しい判断を!
ワクチンの効果はもちろん100%じゃないけど、打たないよりは感染する比率はずっと下がる。
自分や愛する家族を守るためにもワクチンを打とう!
★という思いから、
こんな最新画像をサー・ポール・マッカートニーが自身のSNSに投稿しています。
↓
画像にはこんなメッセージも→「 Be Cool. Get Vax'd 」。
サー・ポールのお母さんは長年リヴァプールの助産師として働き、NHS(英国営国民保健サービス)に貢献してきた人なので、
ネットのデマより、やっぱり「正当な医学を信じる派」なのだろう。
あ、筆者ももちろん2ヶ月前にワクチンを2回接種済み。
「このワクチンを打つと血栓ができる!」とか何とかフランスやドイツの大統領が(EUを離脱したUKへの腹いせもあって?)さんざんネガティブ・キャンペーンをしてきた「英アストラゼネカ製」だったけど、
筆者の場合は接種の翌日にちょっと熱が出て頭痛がしただけ。2日目からは通常に戻った。
おかげさまで今も元気で生きています♪
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