http://www.factmag.com/2016/01/19/david-bowie-once-turned-down-a-collaboration-with-coldplay/
ドラムのウィル・チャンピオンが明かしたところによると、バンドは一度デヴィッド・ボウイにゲストボーカルをお願いしたのだそうだ。
「曲を渡して、『この曲のゲスト・ヴォーカルをしてくれないですか?』とお願いしたんだ。曲には3つのパートがあって、そのうちのひとつがデヴィッド・ボウイっぽいキャラクターだったんだよね。それでクリス(・マーティン)が、ボウイに直接電話したか、手紙を書いてお願いしたんだ。『この曲で歌ってくれますか?』ってね。
そしたらボウイに『うーん、あんまり良い曲じゃないよね?』と言われたんだ。彼はしっかりと識別する人で、どんなものにでも自分の名前を貸す人ではなかった」ということ。
そう言えば、ボウイの追悼を色々と読んでいて、彼はレコーディングにおいては、「単刀直入だった」、「ストレートに物を言う人だった」と語っている人達がいた。
コラボレーションと言えば、アーケイド・ファイアのウィン・バトラーは、最後のコラボレーションになった2013年の共演曲”リフレクター”のボウイのパートだけを、インスタにアップしていた。
こちら。
"リフレクター”のビデオはこちら。
ボウイの”Down Down Down”は4分あたりにエコーで聴こえる。
ウィンは、レコーディングした当時、そのエコーの仕方が”Fame”に似ているからカッコ良いと思っていた、と語っていた。
また、このレコーディングは、NYのエレクトリック・レディ・スタジオで行われたのだが、そのスタジオは、正にボウイが”Fame”をレコーディングした同じスタジオだったということ。ウィンによると、スタジオに現れたボウイは開口一番、「最後にこのスタジオに来たのは、ジョン・レノンと("Fame”を)レコーディングした時だった」と言ったそう。