X JAPANのコーチェラ写真、YOSHIKIのインタビュー映像到着。ローリング・ストーン誌もベストアクトのひとつに選出。米メディアのレビュー。

  • X JAPANのコーチェラ写真、YOSHIKIのインタビュー映像到着。ローリング・ストーン誌もベストアクトのひとつに選出。米メディアのレビュー。 - Courtesy of X Japan

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コーチェラに出演したX JAPANの写真が到着した。ライブの写真はもちろんだが、バックステージでビリー・アイドル、YOSHIKI、ナイル・ロジャース、デヴィッド・バーン!! が一緒に写った写真が貴重だ。

2週目のライブにマリリン・マンソンが登場した時の映像はこちら。


また、コーチェラがアップした1週目のライブ映像はこちら。


さらに、1週目のライブが終わった後にYOSHIKIはセックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズのラジオ番組に出演し、コーチェラ1週目の感想などを語っている。面白いのは、当初はビヨンセとは違う時間帯で演奏すると思っていたため、ライブが終わったら飲んでビヨンセを見るつもりだったと語っていること。また、ジョーンズは、雑誌の対談でYOSHIKIの家に行ったことがあるそうで、ドキュメンタリー映画『We Are X』を見てそれを思い出したと言っていた。

ラジオの映像はこちら。
http://www.955klos.com/2018/04/19/april-17-2018-yoshiki-from-x-japan-in-studio/

以下インタビューの要約。

●コーチェラの1週目を終えての感想。
「ライブは最高でした。実は少しだけナーバスだったのです。というのも、どういう観客が来てくれるのか分かりませんでしたから。でも非常に温かい歓迎を受けて、素晴らしかったです」

●ビヨンセと同じ時間帯だったんですよね?
「そうです(笑)」

●それは問題でしたか?
「問題、とは言いませんが。でもスケジュールが発表されたのは数日前で、『Mojave Stageでヘッドライナーをしてもらいます』と言われました。それは最高だ、と思いました。でも、ビヨンセと全く同じ時間帯だと知りました(笑)」

●でも、ビヨンセとは全く観客がかぶっていないですよね?
「そうですね。でも、僕自身がビヨンセを観たかったというのはあります(笑)。もともとは、ビヨンセの登場するいくつか前の時間帯で演奏する予定でした。だから、自分達のライブをして、飲んで、ビヨンセを観ようと思っていたのです(笑)。だけど同じ時間に演奏することになりました」

●コーチェラの観客について。
「バンドのファンと、僕らのバンドに興味を持って観に来てくれた人達の両方がいたと思います」

●アメリカでの歌詞について。
「歌詞は英語と日本語の両方で歌います。多くは英語ですが、数曲は日本語で歌います。曲によっては英語版と日本語版を作ってあります。最初の北米ツアーをした時は英語で歌っていたのですが、(アメリカの)ファンから日本語で歌って欲しいと言われたのです。だから数曲は日本語で歌うようにしました」

●コーチェラ後の予定。
「新作のレコーディングを終えたいと思っています。22年ぶりの新作なんです」
「(新作は)夏の終わりから、秋の始めに出す予定です」

「今回コーチェラに出演できて幸運でした。選んでもらって嬉しく思っています。ここまで長年ロックをやってきましたが、これからまたアメリカに来て、北米ツアーをしたいと思っています。アメリカで成功したいと思っているのです。2、30年前はアジアや日本のバンドが成功するわけはないと言われてきました。でも、今はソーシャルメディアもあり、世界が変化していると思います。僕自身がアメリカに20年以上住んでいるわけですから、人々が受け入れてくれるだろうと願っています。なのでそれをやりたいと思っています。

メンバーを失い、こうやってカムバックできたわけですから、どんなこともありがたいと思えます。なので、すべての瞬間を楽しんでいます。それに、不可能はないと信じています。僕らの過去は非常に暗かったけど、でも未来をどう生きるかで過去を変えることができると思っています。そうしたいと思っているのです」

●子供は欲しくないのですか?
「それは新作が完成した後の、僕の次の目標です。まず新作を完成させて、その後ですね。子供はまだいませんが、ぜひ欲しいです」

●今後の日本でのライブについて。
「東京ドームでこれまで18回ライブをしているので、あと2回やって、東京ドームでのライブを20回にしたいと思っています」

●海外での活動について。
「もっと海外を開拓していきたいと思っています。2010年には北米ツアーをしました。2014年にはマディソン・スクエア・ガーデンでもライブをしました。それから去年の3月にロンドンのウェンブリー・アリーナでライブをしました。その後に首の手術をしました。ちなみに、ロンドンの直前、カーネギーホールで、東京フィルと共演しました。クラッシックもまだやっているのです。クラシックとロックの両方をやっていきたいと思っています」

その他、20年間で起きたこと、子供の頃のこと、父のこと、自殺への思い、ロックを始めたきっかけなども話している。また相撲について訊かれて答えたりもしている。

さらに、日本人はなぜLとRが難しくて発音できないのか?と訊かれると、日本語にはLとRの区別がないからだと答えている。YOSHIKIの発音は非常に綺麗だと思うが、実はコーチェラに出演する前にステージで叫ぶにあたり、コーチェラ(COACHELLA)の発音の練習をしたと語っていた。

YOSHIKIは最後に、またセックス・ピストルズの曲をカバーしたいと言うと、どの曲が一番好きな曲か訊かれ“God Save The Queen
“と“Anarchy In The UK”はバイブルだ、と答えている。

以下は米メディアのコーチェラレビュー。全般的に高評価だと思う。

ローリングストーン誌は、コーチェラのベストアクトのひとつに選び「Mojave Stageに登場したX Japanは、世界中を虜にした閃光とドラマをここでも見せてくれた。そこにはハードロックの爆発があり、涙が出るような感動的なバラードがある。例えば”Jade”は、スピードのあるメタルリフに始まり、熱が溢れ、エモーショナルなグラムのメロディに移行する。歌詞は英語で歌われていた。ドラムとピアノを演奏するスター、YOSHIKIはシャツを脱ぎ、首には革のブレースをつけていた。ライブの終わりには、彼が「We Are! We Are!」と叫び、ファンが「X!X!」と言う恒例のコール&レスポンスにより団結を示して締めくくられた」と記載。
https://www.rollingstone.com/music/lists/coachella-2018-the-18-best-things-we-saw-at-weekend-one-w519181/x-japan-w519190

「素晴らしさを極めたロックンロールのパフォーマンスだった」「まだアメリカで活動をし始めたばかりのバンドがこれだけ歴史的でエピックなライブをしてしまったことにとにかく驚愕した。本当に重要なものを目撃したと思えた」(LAウィークリー)

「ロックのバンドがほとんどいない今年のコーチェラフェスにおいて、唯一のメタルバンドであるX Japanは、ビヨンセの対抗としてあまりに完璧だった」(Yahoo)

コーチェラ2週目のセットリストは以下の通り。
INTRO
“JADE”
“Rusty Nail”
“Kiss the Sky”
“I.V.”
“紅”
“Sweet Dreams (Are Made of This)”
“Born To Be Free”
“X”
“Tears”

YOSHIKIはコーチェラの期間中になんとポール・マッカートニーとスタジオで撮影された2ショット写真も公開している。「素晴らしいインスピレーションだった!」と記している。

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