毎年恒例。オバマ元大統領、誰よりもクールな夏のプレイリスト発表!

毎年恒例。オバマ元大統領、誰よりもクールな夏のプレイリスト発表!

月曜日から民主党大会が開始されたが、バラク・オバマ元大統領が、大会に出演するミュージシャンを含むこの夏のプレイリストを発表した。


オバマ元大統領は、「この数ヶ月間、家族と音楽をたくさん聴きながら過ごしている。この夏聴いた曲の中から私が好きな曲をいくつか選んでシェアしたいと思う。なかには今週の民主党大会に出演するアーティストも入っている。みんなが楽しんで聴いてくれたら嬉しい」とコメントした。

Spotifyではすでにプレイリストになっている。

https://open.spotify.com/playlist/5vF4nVFxXd7xcpniwy0cpk

オバマのプレイリストはいつも誰より幅広いジャンルで新しい曲が入っているので驚くが、今回も娘さんが2人いるので、彼女達が好きだったんだろうなあと思うような曲も多く含まれている。

民主党大会初日には、ブルース・スプリングスティーンの“The Rising"がジョー・バイデンのキャンペーン・ソングとして使われ放送された。

以下の映像にブルース・スプリングティーンと妻のパティ・スキャルファも登場する。スプリングスティーンは、特定の候補者を支持するのはなるべく避けているとかつて言っていたが、激しくトランプ批判をしていたので、今回の登場となったのだと思う。


さらに大会初日には、バーニー・サンダースと、ミシェル・オバマがパワフルなスピーチをした。とりわけミシェルは、「可能な限り正直にそして明確に言いたい。ドナルド・トランプは我が国の大統領にはふさわしくない。これまで彼には大統領としての任務が果たせると証明する十分な時間があったにも関わらず、彼の手に負えないのは明らかだ」と痛烈に批判し、大きな話題となった。


大会ではコロナで亡くなった人の追悼の場面で、John Prineの曲が流れた。悲しいことに彼自身も亡くなっている。


リオン・ブリッジズやマギー・ロジャースのパフォーマンスもあった。 またビリー・ポーターが、スティーヴン・スティルスと"What It's Worth"を最後にパフォーマンスした。今年はコロナ禍であるため、スピーカーもパフォーマーも会場には直接来ないという史上初の試みが行なわれている。




3日目にはビリー・アイリッシュパフォーマンスする
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