というわけで、昨日バワリー・ボールルームで行なわれたエミネムのシークレット・ギグ。行けなかったショックからまだ立ち直っていません……。思わず前を通ってみたものの空しいだけでした（涙）。


昨日のエミネムについてローリング・ストーン誌が報じています。エミネムのパフォーマンスはわずか3曲だったそうですが、それでも、あんなスーパースターのラップをバワリーで観たら……私だったら絶対気絶したと思います。『８マイル』のバトルみたいな感じだったのではないかと。きっとエミネムもその頃を思い出したはず。
http://www.rollingstone.com/music/news/17386/119228


その証拠に最初の曲は”Despicable"という去年の４月にリークしたフリースタイルをかましたそうです。そして2曲目、3曲目は、『Recovery』の中の"On Fire"と”Won't Back Down"で、エミネム節炸裂させたとのこと。エミネムは、「ニューヨーク、今日は、とにかくお前達に姿を見せたくて、リハーサルもなしでここに来たんだ。なぜなら、オレが今ここにいるのは、お前達のおかげだからな。本当に心から感謝してるぜ」と。ううう、かっこいいい（涙）。


バワリーの観客は、「もう1曲、もう1曲」と叫び続けたらしいですが、それ以上はなかったそうです。いやエミネムのラップを3曲もそんな至近距離で聴けただけでも、一生生きていけるくらいの価値あり。本当に急遽決まったギグだったのかもですね。は〜あ。