ローリング・ストーン誌の選ぶベストムービー10本!

ローリング・ストーン誌の選ぶベストムービー10本!

やったー!


ローリング・ストーン誌が今年のベストムービー10本を選んでいます。1位が『ソーシャル・ネットワーク』でした!!!その他は以下の通り。


1. 『ソーシャル・ネットワーク』
2. 『インセプション』
3.『The King's Speech』(今年のトロント映画祭で観客賞)
4. 『True Grit』(コーエン兄弟の新作にしてリメイク)
5. 『The Kids Are All Right』(レズビアンカップルと10代の子供達と精子提供者を巡るインディコメディ)
6. 『127Hours』(ダニー・ボイルの新作)
7. 『Black Swan』(ダーレン・アロノフスキー新作、主演ナタリー・ポートマンがバレリーナを演じる女版『レスラー』)
8. 『The Fighter』(デヴィッドOラッセル新作、マーク・ウォルバーグ&クリスチャン・ベール主演、実話をもとにした兄弟ボクシング物語)
9. 『Winter's Bone』(ジェニファー・ローレンスを一躍スターにした超地味だが思い切りパワフルなインディ)
10.『トイ・ストーリー3』


というわけで、私の今年の個人的ダントツ1位も、『ソーシャル・ネットワーク』。2位は、『127 HOURS』です。


そしてその後は、ここにランクインしているような作品が順位なく並んでいる感じ。コーエン兄弟の『True Grit』はまだ観れていないのですが、来週観る予定。マット・デイモンと主演の女の子が素晴らしいという噂。あと『The Fighter』も観てなくて、これは、クリスチャン・ベールが素晴らしいとの噂。この2本を観れば大体アカデミー賞候補にりそうな作品は観たかなあという感じです。


映画シーンの、今年の個人的雑感は、例えば『ソーシャル・ネットワーク』とか、『インセプション』とか『トイ・ストーリー3』とかぶっ飛びの傑作というような作品はいくつもあったけど、いい映画の数が少なすぎたなあというのと、良くできた娯楽大作がほとんどなかったのが痛い!大当たりしたコメディもなかったし。『トランスフォーマー2』ですら恋しく感じるくらいだ。やっぱり、本当にいい映画があって、バカみたい当たる娯楽大作があってそれで成り立つような気がするのだ。というわけで、観たい映画の数が今年は少なかった。とりわけ夏は。観たい気持ちは満々だったのに。


写真は『ソーシャル・ネットワーク』記者会見。左から主演のジェシー・アイゼンバーグ、新スパイダーマン&超かわいいアンドリュー・ガーフィールド、そして、最近はマジで俳優やってますジャスティン・ティンバーレイクに、天才デヴィッド・フィンチャー!


これから発売の最新号カットで超貴重!!!トレント・レズナーが『ソーシャル・ネットワーク』のサントラを語る記事を掲載しているので、ぜひぜひ読んでください!トレント・レズナーが日本の取材に答えたのって何年ぶり??
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