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    NUBOのニューシングル『インソムニア』のインタビューで明かされた原点とは?

    NUBOのニューシングル『インソムニア』のインタビューで明かされた原点とは?

    2016年11月16日(水)に6thシングル『インソムニア』をリリースするNUBOのtommy(Vo)とK-zoo(B)にインタビューしました。
    長年NUBOを取材してきましたが、このコンビへの取材は初めて。tommy曰く「お調子者のふたりが行ってこいっていうことで(笑)」とのことですが、本当の理由はほかでもなく、今作の表題曲“インソムニア”の作詞者がtommy、作曲者がK-zooだから。
    流石はベーシスト・K-zooの作曲! と思えるようなビリビリ歪んだベースが、再生するなり響き渡るという、かなりアグレッシブなナンバーです。

    NUBOは2MCのバンドだけれど、こんなにミクスチャーロックからの影響をストレートに感じさせられる楽曲は、意外と今までなかったかも。インタビューでは、そんな会話の流れで、彼らが結成された2000年前後には重いミクスチャーロックを鳴らすバンドが多かったよね、という話から、tommyが「急に思い出した!」と、こんな逸話を明かしてくれました。
    「横浜FADの店員さんから、僕らこんなバンドなんで出たいですって手書きで携帯番号とか住所を書いたプロフィールが出てきたよって言われて。見てみたら、『重いだけじゃないミクスチャーバンドです』って書いてあって(笑)。すっげえ恥ずかしかったですけど、今と言ってることが絶対に変わらないですよね」
    最初からオリジナリティを模索していた彼らが、この時代までサバイブし続けていることは、必然なのかもしれません。そんな彼らが2016年に鳴らす、「重いだけじゃない、でも切れ味が鋭い」ミクスチャーロック“インソムニア”。必聴です!
    そして、インタビューも全編にわたっておもしろいものになったので、ぜひ発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』12月号をご覧下さい。(高橋美穂)
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