どでかいスケールの包容力はもちろん、デビュー期を彷彿とされる、初々しいビートと美しいメロディーがつまった素晴らしいロックンロール・アルバムだ。
UKロックの良心にして基準点、とも言うべき不動のキャリアを誇るステレオフォニックス、20年目を飾るにふさわしいニュー・アルバム『キープ・ザ・ヴィレッジ・アライヴ』が、世界発売に先駆け今日、日本で発売された。
でもって、RO69の読者のためにメンバーからコメントが届いたー!
https://ro69.jp/news/detail/130601
何がこようとも、地に足をどっしりつけて自分の人生をしっかり生き切ろうとする、
地道だけどドラマティックな彼らの人生哲学が、良質のバンド・アンサンブルで奏でられている。
それがケリー自らの言葉で語られた、ロッキング・オン最新号のインタヴューも読んでほしい。
全国的な雨空を吹き飛ばす、心が晴れ晴れするような一枚。
英国の国民的バンド、とはいえ、まだステフォの音の魅力と出会ってない人は、ぜひ、ここから。
(井上貴子)
“セ・ラ・ヴィ”はこちら。