本日発売のロッキング・オンと10月にリリースされた『レット・イット・ビー』<スペシャル・エディション「スーパー・デラックス」>を並べてみました。
シンプルなジャケ写。しかしロック・ファンには複雑な感情、そしていろいろなドラマを想起させてくれるジャケ写だと思う。そんな世界で最も偉大なバンドの、最も有名なラスト・アルバムという「十字架」が『レット・イット・ビー』の評価を少し歪めていたのだろう。
今月末に配信されるドキュメンタリー「ザ・ビートルズ:Get Back」は、間違いなく『レット・イット・ビー』に新たな光を当てる作品だし、もしかしたらビートルズ史における「死海文書」級の発見になるかもしれない。
この予告編を見ると特にそう感じる。
期待して待ちましょう。
そして今日発売のロッキング・オンもよろしくお願いします。
ドキュメンタリーの予習として最高の記事が載っています。
(徳山弘基)
<コンテンツ紹介>
★ ポール・マッカートニーの証言も交えた映画『ザ・ビートルズ:Get Back』の決定的ドキュメント
★ 松村雄策寄稿「追憶の『レット・イット・ビー』と『ドント・レット・ミー・ダウン』」
★『 レット・イット・ビー』スペシャル・エディション 完全レビュー
ザ・ビートルズの特集は、現在発売中の『ロッキング・オン』12月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。