クイーン、フレディが歌う新曲“フェイス・イット・アローン”はいかにして生まれたのか? ブライアン・メイがその全てを語った!

クイーン、フレディが歌う新曲“フェイス・イット・アローン”はいかにして生まれたのか? ブライアン・メイがその全てを語った! - rockin'on 2023年2月号 中面rockin'on 2023年2月号 中面

現在発売中のロッキング・オン2月号では、クイーンブライアン・メイのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「フレディは、あれだけのことを抱えていても、いつだってものすごく前向きだった。
今回もう一度セッションを思い出していく中で、それも僕がすごく胸を打たれた部分だったんだ」


ブライアン・メイは「80年代のクイーンのアルバムで一番まとまりのある作品」という――そのアルバム『ザ・ミラクル』を、オリジナルリリース以来33年を経た今、ロックレジェンドたちがリイシューしようと決めた理由は何なのか、ここで彼が明かしてくれている。
 
86年、『カインド・オブ・マジック』の大規模サポートツアーに入ったクイーンは、いつもの彼らになっていた――豪華華麗な輝きを放つ、変わらぬ彼らに見えた。だがフレディ・マーキュリーとの最後のライブパフォーマンスとなる86年ネブワース・パーク公演を迎える頃、クイーンは岐路に立たされていた。

フレディは命に関わる宣告に苦悶し、ギタリストのブライアン・メイは個人的な問題を抱えて闘っていた。そうしたことから、常にグループとして動いていたクイーンが、実に2年近くも活動停止状態に陥っていたのである。

だが88年初め、雲が切れて晴れ間が覗く。そしてクイーンは――いつもの彼らに戻り――ポジティブな楽観性と、それまで積み重ねてきた自分たちのレガシーを思い出しながら再び集まった。何が出てくるか予想できない中で、フレディとブライアンは断固たる決意を固め、ベーシストのジョン・ディーコン、ドラマーのロジャー・テイラーとオリンピック・スタジオに集まりセッションを開始する。その結果生まれたのが89年の『ザ・ミラクル』だった。
(以下、本誌記事へ続く)



クイーンの記事の続きは、現在発売中の『ロッキング・オン』2月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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