ヴァンパイア・ウィークエンドに取材!

ヴァンパイア・ウィークエンドに取材!

今日、午前中、ヴァンパイア・ウィークエンドに取材した。

まだ全曲聴けてないが、海外メディアが“ダーク”であり“オーガニック”であると形容している新作は、間違いなくバンドにとっては大きな新機軸。
アフロビーツが象徴的だが、これまではわりと海外の音楽や文学に目を向けて、そこから吸収したものを自分たちのサウンドとして鳴らしてきたVWだが、今作ではロカビリー・テイストの曲もあったりして、“アメリカ産のロック・バンド”である自分たちのルーツと向き合ったような作品になっている。
そこに至るまでの道のりを、エズラとクリス・トムソンがみっちりと語ってくれました。

あ、ただ前述した海外メディアで飛び交っている“ダーク”な作品であることは誇張されすぎているらしくて、それを緩和させるために“ライト”な作品であるってことを強調して欲しいって本人たちに頼まれました。
どちらにせよ、これまでのVWにはあまりなかった“エモーショナル”で“パーソナル”な曲が多いのは間違いないです。

新作からの曲ももちろん披露する、明日のHostess Club Weekenderのライヴ。
2010年の、完璧だったスタジオ・コースト公演を含む単独来日ツアー以来の日本公演だけあって、本人たちもめちゃくちゃ気合が入っていた。
かなり期待できるだろう。楽しみ。(内田亮)
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