大丈夫か、日本。暗黒の4年が始まる?

大丈夫か、日本。暗黒の4年が始まる?

既に出版物のページではお知らせしていますが、
12月24日発売の次号『SIGHT』54号の、特集タイトルは
表題のものになります。

「大丈夫か、日本。暗黒の4年が始まる?」

今回、特集に御登場いただいているのは、以下の方々です。


田中秀征(民権塾主宰/元経済企画庁長官)
「早急に総選挙という事態になるんじゃないかと思っている」

東浩紀(ゲンロン代表取締役/早稲田大学文学学術院教授)
「保守とかリベラルっていう対立の構図ではない、新しい言葉を作らなきゃいけない」

藤原帰一(国際政治学者/東京大学法学部・同大学院法学政治学研究科教授)
「日本の二大政党とは政府党と在野党である」

湯浅誠(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事/反貧困ネットワーク事務局長)
市民活動家が政府参与に就任した3年の任期中、与党側の視点から、官僚そして市民活動のあり方をどう見ていたのか

孫崎享(元外務省国際情報局長)
竹島、尖閣、米軍配備……諸外国に翻弄され続ける日本外交は、新政権の下で、次なる姿勢を世界に示すことができるのか

保坂展人(世田谷区長)×小熊英二(慶應義塾大学総合政策学部教授)
「今回の国政選挙まで、とにかく懲罰投票が続いている。有権者は現実として議員に期待をしていない」

内田樹(哲学者・神戸女学院大学名誉教授/武道家・凱風館館長)×高橋源一郎(文芸評論家・作家/明治学院大学教授)
「3・11と今回の選挙が、日本の戦後民主主義の底だ」


先日12月16日に行われた衆院総選挙は、
事前の下馬評通り、自民党の圧勝という形で幕を閉じました。
自公合わせれば、議員定数の3分の2を超えます。

各種世論調査を見ると、おおむね今回の政権交代は評価されているようです。
けれど、消費税増税、国防軍、TPP、インフレ政策、領土問題、そして原発といった
個別の政策を見ていくと、
そこには大きな問題が横たわっています。
多くのメディアが書いていますが、
今回の選挙は、自民党の勝利ではなく、民主党の大敗と言えます。
本当に自民党政権は大丈夫なのか、今回の選挙で見過ごされた本質的な問題はなにか、
これからの4年間、政治家も有権者も官僚も何をしなければならないのか、
今回の選挙を受けて、未来について語った特集です。
ぜひ読んでいただければと思います。

詳細はこちらになります。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/76299
宜しくお願い致します。(古川琢也)
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