今夏のサマーソニックで、9年ぶりの来日を果たすブラー。
しかも、サマソニ出演は実に20年ぶり（グレアムにとっては初サマソニ！）とさらに感慨深い来日なわけだが、今年は彼らの傑作『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』の30周年でもあり、まさに二重三重にメモラブルなアニバーサリーイヤーだ。
そんな『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』の30周年を記念し、ロッキング・オン最新号では1993年の本誌インタビューを再掲載。
デビュー時のシニカルなイメージをかなぐり捨てて、自分たちのアイデンティティと初めて真正面から向き合って傑作を作り上げた、当時のブラーの覚醒ぶりがひしひしと伝わってくるインタビューだ。
また、彼らがここで「ブリティッシュポップ」への使命感を熱く語る様は、ブリットポップ黎明期の歴史的資料としても貴重だと思う。
今回のサマソニは、キャリア集大成のベストヒットライブになるはずで、もちろん『モダン・ライフ・イズ・ラビッシュ』からも数曲エントリーするだろう。
セットリストをあれこれ妄想しつつ、本インタビューと共に30年前の彼らにも思いを馳せてみてください。（粉川しの）
ブラーの過去インタビューが掲載されるロッキング・オン6月号は、5月6日（土）発売！
