9月22日の「COMINATCHA!! TOUR FINAL LIVE VIEWING ZOZO MARINE STADIUM」で、WANIMAはこの2ndミニアルバムをライブ翌日にサプライズリリースすると発表した。その動向にファンは歓喜したが、ライブでKENTA(Vo・B…
あたかも呼吸と同じように自然に聴こえる詞曲が、そのまま生命の温度感と手触りに満ちていて、なおかつ音楽をアートや様式美としてではなく「生きている事実そのもの」のように体現できる、といったソングライター…
音楽を求める動機は様々なものがあるのだろうが、「圧倒的な興奮が欲しいから聴く」というのは、おそらく多くの人が納得する説明のひとつではないだろうか。そういう欲求を満たしてくれる存在として、SPARK!!SOUND…
『PUNCH』から約1年ぶりのリリースとなるシングルで、12月2日にはアルバム『MUD SHAKES』のリリースが控えている。ほぼ毎年1枚のアルバム。ベテランとしては極めて早いこのリリースペースを維持し続け、結果として…
濃い。ぎゅーっと密度の高い音と言葉が詰まっている。疾走感のあるマカえん印のギターロック“生きるをする”から、ロマンティックなシンセサイザーの音色が躍る“ノンシュガー”、80年代のムードの中で彼ららしい…
ツアー「aurora ark」のファイナル、東京ドーム公演を完全収録した映像作品。ステージに立つ藤原基央が息を深く吐きながら、「魔法みたいな夜だった」と客席に語りかけ、みんなでたくさん歌い合ったねと。今ここに…
星野源のソロデビュー10周年を記念したスペシャルなボックスは、1stシングル『くだらないの中に』から11thシングル『ドラえもん』までの初回限定盤を復刻し、さらに特典CDと映像DISCが付属した豪華仕様。過去のシ…
《撫でるよりも丁寧に/それでいて深い傷を残す/君の6秒間のキス》という導入の時点で、これまでの「back numberのラブソング」の概念を一新するようなミステリアスな妖力を漂わせてくる、ドラマ『危険なビーナス…
“Change the World”以来となる新曲は、ここから始まる3ヶ月連続配信リリースの第1弾。スケールの大きなバンドサウンドと包容力のある大きなメロディが、ラストの大サビに向かってぐんぐん広がっていく、オーソド…
タイトル通りのツアー映像作品で、今年1月の横浜アリーナ公演を収録。コロナ禍の影響により名古屋の振替公演が中止、その後の海外ツアー日程も延期となってしまったのは残念だが、だからこそ本作の中に広がるスペ…
キャリアを通して培われた技術を、トリッキーかつすこぶるキャッチーなラップチューンへと落とし込むトップハムハット狂のMV“Mister Jewel Box”が、公開から1ヶ月強で500万回以上の再生回数を叩き出している。昨…
本誌SCENEのページでも触れたlukiのデジタルシングルで、彼女が100kmのウルトラマラソンに挑んでいる時に体験したという魂の浄化から着想を得たナンバー。聴こえてくるのは、全編がとても穏やかで温かみのある、美…
紅一点ボーカリストを擁する京都発3ピースの5th EP。今春リクルートが企画するプロジェクト「Follow Your Heart & Music」に参加し、ストリングスを取り入れた新曲を書き下ろしたことも記憶に新しい彼女たちが、今…
宇宙まお初のベストアルバムには、約8年半の軌跡が詰まった全17曲が収録。 枕元にあったロックの神様の忘れ物を手に入れ、喜び勇んでロックを高々と鳴らしたはじまりの曲、“ロックの神様”からはじまり、《空も…
「SKY-HIのベスト盤」と「SKY-HIこそ至高」のダブルミーニングとなった本作は「POPS BEST」、「RAP BEST」、「COLLABORATION BEST」の3枚で構成され、再録曲も多く含む充実作だ。SKY-HIとAAA日高光啓の活動につい…
アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のED主題歌“GET A NOTE”(=下駄の音)、NHK大河ドラマ『西郷どん』のパワープッシュソング“SEGODON”など、レキシのソングライティングセンスは、タイアップという制限の中でも輝いて…
東日本大震災の復興支援と、震災の記憶を伝え続けることを目的として2013年から開催されている自転車イベント「ツール・ド・東北」のために書き下ろされた“Imagine”。震災直後から復興支援活動を様々な形で重ね…
デビュー時期以来の名タッグパートナーであるSONOMIとのコーラスが美しい新曲。そもそもは、残念ながら無期限延期となったホール/アリーナツアーで披露されるはずだった楽曲であり、オフィシャルオンラインショッ…
最高のロックンロールアルバムだ。あたかも世界のカオス丸ごと活写するかのように、《IN THE DARK》のリフレインと《犯人は俺だよ 真犯人は俺なんだ/嘘みたいに青い空 罪と罰 分断 断裂》のモノローグが交感…
1曲目から流血覚悟でぶつかってくるようなハードコアな衝撃にやられ、生身の人間の「生命」そのもののような歌が、こちらの心臓にも血を流せと訴えかけてくるみたいだ。約6年半ぶりのフルアルバムが、これほど凄ま…
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