UNISON SQUARE GARDENが、ニューシングル『10% roll, 10% romance』をリリースする。表題曲はジェットコースターのように展開しまくる、ユニゾン王道のロックソングだ。また本作には、曲の成り立ちも音楽性もバラバラだが、共通してこれまでより自然体で、素直な心情を歌った2曲がおさめられている。
さらに、幕張メッセ公演をを含む新たなツアーも決定。
2017年7月29日(土)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』より、新作やツアーについて語ったインタビューから一部を紹介する。
インタビュー=山崎洋一郎 撮影=ヤン・ブース
お客さんと共依存みたいになるのが、たぶん僕は一番気持ち悪いというか、そこにお客さんをつきあわせてもなんか良くないなあと思ってて。僕らは、仮に昔の僕がステージにいたらこういうライブやってほしいなっていうのをやってるだけ、に近いんだと思うんですよね(田淵智也/B)
僕がリスナーだったらめちゃくちゃ嬉しい歌詞。バンドが特に責任もなくやっててただ楽しそうっていう感じがすごく表れている歌詞だなあと思って。達成感がすごいあるなあ。でもそれは、人からあんまり理解されないだろうなっていうのも全部内包してのこの感じなんですよね。この「してやった」みたいな感じは結構グッときたりしますねえ(田淵)
歌のパターンが何個かしかないと思われてそうな気がしてて。たとえば、「ド」っていう音があったとしても、下から「ド」に上がるのか、上から「ド」に下がるのか真っ直ぐ「ド」なのか、掠れた声から「ド」なのか、無限にあるわけですよ。そこに自分なりの表現を最初から最後までバーッて詰め込むことで、生きた楽曲になってくると思って臨んでます(斎藤宏介/Vo・G)
バンドの持ってる生命力とかライブから受けるエネルギーに感動して始めてるから。ジャンルに憧れて始めたっていうより、まずバンドに一番夢を持っているから、そこが主軸なんですよね。その活動において「ライブでこういう曲あったらいいな」とか「ジャズっぽい曲あったら楽しいじゃん」、そういう発想な気がしますね(鈴木貴雄/Dr)
続きは2017年7月29日(土)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』9月号で!
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●OKAMOTO'S
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祝・15周年! 最新作『KAGEKI』からひもとく、アルカラらしさとは?
●夜の本気ダンス
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ソロ30周年の夏が始まる! 貴重なBillboardライブ潜入&最新アルバムを最速で聴いた!