エルトン・ジョン、ロシアで伝記映画『ロケットマン』の同性愛シーンが削除されたことに抗議

エルトン・ジョン、ロシアで伝記映画『ロケットマン』の同性愛シーンが削除されたことに抗議

ロシアの批評家Anton Dolinが自身のFacebookで明かし、それを「The Hollywood Reporter」が報じたところによれば、ロシアでの公開を控えたエルトン・ジョンの伝記映画『ロケットマン』の「男性同士のキスやセックスのシーンがすべてカットされている」という。

「The Hollywood Reporter」によると、最大5分ほどの内容が削除されているということで、削除されたシーンには、映画のエンディングでジョンと彼の現パートナーであるDavid Furnishが彼ら自身の子供2人を育てていることを伝える箇所も含まれているという。

Consequence of Sound」によると、ロシア文化相ウラジーミル・メジンスキーは政府の介入を否定し、「我々は何も削除していない。何の話かさえ分からない。すべては配給会社の判断だ」と話しているという。

映画の配給会社である「Central Partnership」は、「TASS」通信社に対して、ロシアの法律を遵守するために検閲する必要があったと語ったということだ。

これに対し、ジョンと同作監督のデクスター・フレッチャーは次のような声明を発表したという。

このことは、我々が今なお分断された世界に生きていることと、2人の人間が愛し合うことに対する冷酷な不寛容を悲しくも反映しています。我々は、橋を架けることと、開かれた対話を信じており、世界中の人々の声が平等に聞かれるようになるまで、今後も障壁を取り除くための努力を続けていく所存です。


なお、『ロケットマン』は8月23日(金)より全国公開がスタートする。
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