ジ・エナミーのフロントマン、トム・クラークが、3月21日午後にマンチェスターにてシークレット・ギグを行った。
このシークレット・ギグは、インスパイラル・カーペッツのクリント・ブーンと、彼の妻チャーリーがホストを務めたイベントで、会場はお手製のお茶菓子や紅茶などが振舞われた。ティー・パーティのセットで、オーディエンスは飲食を楽しみながら、ジ・エナミーのライブを楽しんだという。
トムは、オアシスの“ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ”やブラーの“テンダー”のほか、ジ・エナミーのデビュー・アルバムの楽曲など全4曲を披露。ライブ後は、ファンのサインにも応じたそうで、終始和やかな雰囲気だったそう。
ライブ前、NME.comの取材に応えたトムは「(こういう小さい規模でのライブは)バンドを始めたときのことを思い出すから、とても興奮するし楽しいんだ。自分と、マイクと、目の前にいる客しかいない、すごく親密なところが好きだね。誰かの目をじっと見つめながら歌うのはたまらないよ。もちろん大きいライブも楽しいけど、やっぱりこういう小さいライブは自分にとって特別だな」とのことだ。
シークレット・ギグを無事終えた彼らは、アカデミーでその夜に行われるソールド・アウトのライブのサウンド・チェックへと急いだそう。
この日のセットリストはこちら。
Well Live And Die In These Towns
Tender(ブラーのカバー)
Youre Not Alone
Half The World Away(オアシスのカバー)〜This Is How It Feels(インスパイラル・カーペッツのカバー)
なお、このシークレット・ギグの動画はこちらからどうぞ。
http://www.nme.com/news/the-enemy/43618
(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
ジ・エナミーのトム、シークレット・ギグにてブラー、オアシスをカバー!
2009.03.23 22:42