ナイン・インチ・ネイルズが、来年ニュー・アルバムをレコーディングし、併せてツアーを開催する予定だと報じられている。
「Consequence of Sound」によると、同情報は「Revolver」誌の最新号に掲載されたトレント・レズナーのインタビュー・ページを撮影したユーザーが、その画像をネットにアップしたことで明らかになったという。
「Revolver」誌のインタビューはトレントの新しいスタジオで行われたそうで、コラボレーターであるアッティカス・ロスと共に手掛けた映画やドラマ・シリーズのサウンドトラックなどについて語っていたそうだ。
そして、ナイン・インチ・ネイルズの活動については、同記事で以下のように綴られていたという。
ナイン・インチ・ネイルズも忘れられてはいない。最近バンドは、2005年のアルバム『ウィズ・ティース』の決定版をリリースした。2020年にレズナーとロスはグループとしてツアーに出て、新しいナイン・インチ・ネイルズの音楽を収録する予定だ。
今年はナイン・インチ・ネイルズとしてのリリースはなかったものの、トレントとアッティカスは映画『バード・ボックス』をはじめ、米ケーブル局のドラマ・シリーズ『ウォッチメン』などのサウンドトラックを手掛けている。
また、ナイン・インチ・ネイルズとしては2020年の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」の候補アーティストにサウンドガーデン、デペッシュ・モード、ジューダス・プリーストらとともに選出されている。